FANTA-G

勝利したのに「カネ返せ」　ＤｅＮＡのチケット返金率７８％

　あうあ・・・

　こうなることは想定できるシステムであったとしても、なんともしょんぼりな結果に。

　今週の伊集院のラジオでも語っていましたが、プロ野球好きの伊集院にとっては「圧勝しても、辛勝しても、すごく見所のある試合をしても結局「金返せ」が大半だった。しかも、それが普段野球を見ていない人間が面白半分に買っているんじゃなくて、恐らく野球に相当詳しい人、普段球場に足を運ぶような人がやっている。だから余計にがっかりだ。広報側は「注目される良いきっかけになった」と言ってたけど、結局「いい試合をしても認められない」っていう選手にとってモチベーションが下がるだけでいいことじゃない」と・・・

　これはわかります。

　ちょっと話は変わりますが、例えば今、Ｐ２Ｐを使った違法なゲームの無断配信が行われています。で、その手のサイトを利用する人間のいい訳が「面白いゲームを作らないメーカーが悪い。本当に欲しければ金を出して買うよ」・・・しかし、アクセス数を解析すると、当然ですが話題の人気ソフト、売れたソフトが上位を占めている。当然です。むしろつまらないものはタダでもいらないですから。

　だから、今回の結果はマンガ「ONE OUTS」の返金チケット制度みたいで面白いけど、話題になったと同時に「単なる半額or無料券を求めていただけになってしまったのか」が感じられてしょんぼりした気分になってしまいました。

　ショックだった返金企画…中畑監督「屈辱。二度とやらないで」

　選手側はそうだろうなあ・・・そもそも、なんで買っても返金に応じようとしたんだろう・・・