日経新聞に掲載された記事に関して、任天堂が直接否定しています。
うわあ・・・
日経新聞は以前からこの手の飛ばし記事を散々書いていますから(ドコモがIフォン参入?とか)で、その記事が否定され、ほとぼりが冷めたあたりで「○○が××に参入する、という噂も一部で報道であったが」とまるで他人事のように記事にしたり。
任天堂は最近、プレスリリースの最速タイミングを既存メディアからネットやゲームショーなどの直接発表にしています。理由は簡単、情報漏れが少ないから。例えばファミ通など雑誌媒体だといわゆる「早売り」という先に手に入れた人間によって、情報があっという間に広まってしまう。だったら最初に発表するのを自社のコントロールが利く場所から行う方がいい。
しかし、これは既存マスコミにとっては苦々しい事なのでしょう。なにしろ、最新情報が本社発表の後追いになる。情報の鮮度で優位性が保てない。
だから、センセーショナルな上のような記事を憶測で書いて注目を集めるしかない。なんだかゲーム系ゴシップサイトと変わらない気がしますが。しかし、ここ最近の任天堂と日経の記事を読んでいると、日経の書く内容を片っ端から否定しているような。本当に取材してるのかよ・・・2ちゃんねる見ながら書いたんじゃないの?
企業にとって新製品情報のコントロールは大変気を使う問題です。だからこそ、この手のデマや憶測を真っ向から牽制できる直接発表が必要なんだろうなあ。