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維新以外の野党が提出した臨時国会の開催要求(憲法で1/4以上の議員の要求があった場合は開かなければならない)に対して自民党は拒否の構え、というニュース。
これ、「拒否の構え」って・・・明らかに憲法違反をしている以上「違法行為」と書くべきでしょう。 今回のニュースに対してCBCラジオ「つボイノリオ 聞けば聞くほど」で「与党側が求めに応じない根拠には「臨時国会に応じなければならない、けど、何日以内という時期は決まっていない」ことを上げて法律違反をしていないと主張する。しかし、国会の法律は我々国民が選んだ議員だからそんなことはしないという性善説で作られた法律であり、その性善説を(自分たちの都合で)踏みにじるような行為が許されるわけがない」と・・・ ・・・こういう連中なんです。少なくとも今の与党のトップという連中は。安倍元総理の暗殺から露見した統一教会の問題が今、世の中の注目を浴びている。国会を開いたら野党の集中攻撃を受け、特に政調会長の萩生田議員の同団体との密接な関係を追及される。できたばかりの岸田新内閣のラインナップにも追及されるであろう大臣がいて。 ではどうするか?これは桜を見る会、森友加計学園の時と同じ。審議に応じず、だんまりで国民が忘れることをただじっと待ち続ける。自民党は過去に3回、同様の臨時国会に応じないをここ近年繰り返している。 夏休みの宿題を「夏休み明けに提出しなければならない」を「夏休み明け、というのは9/1だけではない。10月でも、12月でも、ましてや来年の夏休み明けとも解釈できる」と言うような屁理屈だ。そこに正当性は何もない。 さて、これに対して野党を責める愚かな人間がいる。「野党は役立たず」「無駄に国会を開いて目立ちたいだけ」と・・・それどころか「野党がつまらない質疑をするから余計な予算がかかる」・・・ そもそも、有権者が選挙で選んだ議員が、その自分たちの仕事である議会を拒否するというのは与野党関係なく職務放棄だろう。いい加減にしろと。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2022.08.21 09:25:45
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