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自民党が旧統一教会との関係があったかどうかの議員の点検(調査とは言わない)を行い、先日それが公表されたのですが、この問題について20年以上取材をしていた鈴木エイトさん曰く「このリストに入っていない議員が大勢いるし、証拠は映像や資料ふくめてたくさん残っている。何より今回の質問事項には議員本人の関係だけを問う内容で、たとえば政策秘書をあっせんしてもらった、選挙においての活動取りまとめを行った人物がいたかなどは書かれていない」と・・・
こういう何の意味もない調査を行うって、すでに確実に「なかったこと」にしようとしているのが見え見えで。そして、ここに名前の出ていない議員について鈴木氏が当時の統一教会に参加していた議員の映像を出した途端、その議員は「映像を見て当時の記憶がよみがえった」と・・・おいおい、アニメや漫画の記憶喪失の主人公が何かのきっかけに「思い・・・出した!」という演出じゃないのだから。 前に伊集院光さんがプロ野球内での賭博疑惑について 「この手の自己申告制の調査をする場合、〇月〇日までに自らそういうことがあったことを報告した場合、公表はするけど反省しているということで処罰は軽くする。が、もしこの日付以降に発覚した場合、重大な隠ぺいとして厳しい罰を与える」としないと正直者が馬鹿を見る結果になると。 また、今回の件にかかわらず、たとえば学校や会社、その他組織内に置いての調査というのは不正や違法行為があったことを「知っている、見ている」内部の人間はたくさんいるはず。そういった人たちを(名前を隠したうえでの)情報を集めることも大切で。「本人がやってないといってる、あ、そう、じゃあ不正はなかった」では済まされないことですから。 国会議員ともなれば、本人に記憶がなくとも〇月〇日、どこでだれと会った、どこで講演した、というのは、それこそ秘書がすべて記録している。「記憶がよみうがえった!」などということでごまかそうとする議員は、最初から調べていないのと同然であり お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2022.09.14 09:25:55
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