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会社って新しいことを社員にさせなくては「積極性がない」にしたがるのかねえ?
たとえば某会社では、毎年の給与査定の際に「今期、新たに取り組む目標」を設定させられます。この設定「させられる」ってのがおかしなポイントで。本来業務以外に新しいことをやらなければいけない。 で、さらにそれを「目に見える形で」成果として見せないと、翌年の査定時に「進歩がない、成長が見られない、意欲がない」とされる。 あのさあ・・・普段の割り振られた業務を定時に終わらせている以上の「積極性」をなぜ求めると。 さらに言えば、自分たちの仕事(ゲームのモーションアニメーター)のような仕事は、日々の作業の中で自主的に技術研修、新しいテクニックを身に着けることをしています。しかしこれは上司には伝わらない(あくまでいい動きを作った結果でしか見えない)。で、それらは業務の一環に組み入れられてしまうので上記の目標にはカウントされない(理解できない)また、アイデア出しみたいなものは言われなくても(というか、企画が考えなくてはならんことをこっちで当たり前にやってる)やってるし、その仕様つくりもやってます。これで積極性になりませんかね? じゃあどんなことを求められるかというと、目に見える新しいライブラリ開発とか、他部署と協力して社内試作ゲームを作るとか・・・それって仕事以外の時間を使えってことじゃん。 給料分の仕事します。真面目に出勤します。トラブルを起こしません。 これ以上を現場の作業者個人に求めるなと。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2024.02.02 07:31:42
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