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3年やめていても囁く悪魔「ちょっと休憩しませんか?」 田代まさしさんが語る薬物の本当の怖さ
田代まさしさんの薬物依存に関しては、昔、TBSラジオ「荻上チキ セッション」内でゲストに呼んでお話を聞いた時の印象がとても心に響いて。その薬物の恐ろしさ、依存性の高さに戦慄したのを覚えております。 人生において誰もが何らかのものに依存している、それは仕事であったり、子育てであったり、趣味であったり、好きなゲーム、漫画、推しのアイドル・・・そんなものの中に「違法なもの」が入り込んでいる、というだけであり、自分がそれを選ばなかったのは「たまたま」なんじゃないかと思う事があります。 たとえばお酒に関しては、それこそ一定年齢になれば誰もが買って、気軽に飲むことができる。パチンコや競馬のようなギャンブルもだれでもできる。が、それで身を持ち崩す、人生を壊す人もいる。 「薬物の使用は犯罪者であると言われているが、結果、自分の体を壊すことになっている、いわば被害者である」と・・・また「何度も使うような人間は意志が弱いからだ」という人がいますが、薬物は「生理反応」です。意志の力ではどうにもならない。たとえるならどんなに意志が強い人間であっても一定量の麻酔薬を注射されたら眠るように。ここには各自の意志の強さは問題ではありません。 こういった覚せい剤のような違法薬物は、人生の優先度がそれが一番に強制的になってしまうこと。それは酒も、たばこも、その他どんなものも同じであり、たまたまそれが国家の決める現行法で違法であるかどうかの違いでしかない。 そして、彼が必死に頑張っている姿を「だらしのないやつ」と思う人間は単に想像力が足りないだけで。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2024.02.04 09:07:38
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