先日、4月より始まったトラックなどの運送ドライバーの労働条件を守るための法律によっての問題などをニッポン放送「辛坊治郎 ズーム!そこまで言うか」ないで取り上げていて。
で、現在トラックドライバーの負担が大きくなっているのは「荷主と顧客のわがままをすべてドライバーがかぶる形になっている構造」ということを問題視しておりました。
例えばネット通販で当たり前のように時間指定の宅配便伝票がありますが、それによって配達の効率化が出来ず、たとえば小さな箱一つをその人のためだけに遠隔地に時間指定で届けるとか。あるいはそういった細かい配達時間設定によってドライバーが休めない(○○時までに届けないとクレームが来るなど)。指定時間に行ったのに留守で起き配もできず再配達など、これらはサービスとして荷主と顧客が勝手に想定したもので、その負担は実際に届けるドライバーにだけ一番大きくかかってくるという・・・
確かに、自分が子供のころは宅急便も郵送もこんなに細かくしていがなかった(送ったものは東京なら大体何日ぐらいに届く、ぐらいのアバウトさ)のが、細かく管理できるようになったことによって配達員にも分刻みの仕事を要求されるようになったと。
考えたら、自宅近くの駅前デパートでも買えるようなものを一円でも安い価格をネットで調べて通販で個別配送してもらう、って、そりゃトラックドライバーの負担が増えるわけだ
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最終更新日
2024.04.05 07:35:01
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