テーマ:ネットで観た映画(97)
カテゴリ:映画 イ
家路 あらすじ ジルベール・ヴァランス(ミシェル・ピッコリ)は 舞台と映画を中心に活躍しているベテラン俳優。 ある日、ヴァランスは妻と娘夫婦が交通事故で 亡くなったとの知らせを受ける。 突然始まった孫とふたりだけの静かな生活。 かわいい孫との暮らしは、彼にささやかな幸せをもたらしてくれた。 一方で彼は自らの孤独や、年齢とともに変化していく俳優としての 現実について、いつしか思いをめぐらせるようになっていく・・・。 感想 ギャオで、3月25日まで配信中の作品。 現在97歳の現役最年長監督であるポルトガルの巨匠 マノエル・ド・オリヴェイラの作品。 フランスの名優ミシェル・ピッコリが、味のある演技で ポリシーを持ち尊敬を受ける老いた俳優を演じていた。 『昼顔』などで共演したカトリーヌ・ドヌーヴが 劇中劇の女優役で特別出演している。 アメリカの映画監督役として、ジョン・マルコヴィッチも出演している。 この映画では、観る者に想像が求められる。 時として、俳優の声が聞こえなかったり また、話してる俳優の顔が映らず、別の所を映していたりする。 俳優が主人公なので、劇中劇が3度登場する。 最初の舞台で観客が何度か笑うのだが 私は何が可笑しいかが理解出来なかった。 あの舞台を観に行く観客とは、感覚が違うらしい。 だが、カフェのシーンでは笑えた。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2010.09.15 09:42:59
[映画 イ] カテゴリの最新記事
|
|