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2007.02.26
テーマ：映画ニュース(1424)
カテゴリ：映画 ニュース
第７９回米アカデミー賞の授賞式が行われた。
『ディパーテッド』のマーティン・スコセッシは 監督賞に選ばれて、悲願の初受賞となった。 同作品は、他にも作品賞などを獲得し 最多の４部門を受賞した。 監督賞はともかく、『バベル』でも『硫黄島からの手紙』 でもなくて 『ディパーテッド』が作品賞とは、少し意外だ。 良く出来てるみたいだけど、自分の中では 『インファナル・アフェア』  を超えれるかが不安なので、まだ観ていない。 主演男優賞にフォレスト・ウィッテカー、主演女優賞にヘレン・ミレン 助演女優賞にジェニファー・ハドソンは 順当な結果だった。 助演男優賞のアラン・アーキンは、少し予想外だった。 期待の菊地凛子は、残念ながら受賞を逃したが 実は、もう一人の日本人もノミネートされていた。 メイクアップ賞に、『もしも昨日が選べたら』  で辻一弘という人が候補に入っていた。 １９６９年生まれで京都府出身の彼は 『スター・ウォーズ』  などを手がけたリック・ベイカーの工房シノベーションスタジオでチーフとして活躍し 『PLANET OF THE APES/猿の惑星』  『グリンチ』  、『ＭＩＢ２』 『ホーンテッドマンション』  等の作品に参加していた。受賞が期待されたが、メキシコ産ダークファンタジー 『パンズ・ラビリンス』に阻まれ、惜しくも賞を逃した。 その作品は、他にも撮影賞、美術賞と計３部門を獲得し 『ディパーテッド』に次ぐオスカー獲得数となった。 長編アニメ賞は、『カーズ』ではなく 『ハッピー フィート』  が選ばれ長編ドキュメンタリー賞は、アル・ゴア元副大統領の 『不都合な真実』  が選ばれた。お気に入りの記事を「いいね！」で応援しよう
Last updated
2007.02.26 21:02:43
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