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カテゴリ:映画 ヤ行
あらすじ 東京での成功を夢見て故郷と家族を捨てた矢崎学 (伊勢谷友介)だが、事業に失敗し全てを失ってしまう。 行き場を失った学は、故郷の帯広で“ばんえい競馬”の厩舎を 営む兄・威夫(佐藤浩市)の元へ13年ぶりに戻るが・・・。 感想 伊勢谷友介強化月間第3弾! 今月3本目の伊勢谷友介が出てる映画。 たまたまですけどね~ 彼は地味に頑張ってるって事ですよね 「風花」の鳴海章の小説「輓馬」が原作。 『風花』に続き、相米慎二監督が映画化を 希望していたが他界、根岸吉太郎監督がその遺志を引き継いだ。 東京国際映画祭で史上初の4冠に輝いた作品。 ばんえい競馬の厩舎の人々を淡々と描く 確実に地味な内容の映画です ラストも、派手さを好む人には 物足りなく感じるだろう。 そこが、この作品の弱さでもあり、長所でもある。 身近でない「ばんえい競馬」の世界を知る事が出来 興味深い内容だったな。 キャストは逆に、必要以上に派手だった 山崎努、香川照之、椎名桔平、津川雅彦、小澤征悦 草笛光子がチョイ役で出演している。 主人公の兄を演じた佐藤浩市は、貫禄の存在感やね。 騎手役の吹石一恵は、体を張って頑張ってた。 この二人と言えば、「新選組!」 を思い出すな。 賄いのお母さん役で、小泉今日子 演技力は問題無いと思いますけど、思い入れの強さからか キョンキョンが割烹着を着てるとか思ってしまいました 影の主役である馬達の熱演も、見所の一つである。 これからは、馬刺しを食べるのを 少し躊躇するな~ 『雪に願うこと』公式サイト ネタバレ感想 マウスでクリックしながら、なぞって下さい。 ウンリュウのレースの勝敗もハッキリさせず 伊勢谷が厩舎を出て歩きだすラスト。 あれ!!終わりか!?って感じ。 だが、決して先行きは明るくないだろうけど 希望を感じさせられる終わり方だった。 ダムに消える橋など、ロケーションの良さも この映画の魅力やろな~。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2010.02.04 00:13:39
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