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カテゴリ:映画 タ行
あらすじ 高難度の心臓手術「バチスタ手術」を26回連続で 成功させていた“チーム・バチスタ”に 3度続けて術中死が発生。内部調査を任された田口 (竹内結子)が適当な報告で締めくくろうとした矢先 厚生労働省の切れ者役人の白鳥(阿部寛)が現れる・・・。 感想 このミステリーが凄い! 大賞受賞のベストセラーであり ドラマでもお馴染みの作品の映画版。 ドラマはフジテレビやったのに この映画はTBS製作やねんな 「医龍」でお馴染みのバチスタ手術で 連続して患者が死亡した真相を探る話ですが ミステリーと言うより、コメディでしたね 謎解きよりも、ウケ狙い重視の 『トリック』に近い雰囲気があった。 阿部寛も出てたし 阿部ちゃんが魅力全開で笑わしてくれますが それ以上に、天然キャラの竹内結子の ボケっぷりが最高! 彼女の役は、原作では男だったんですが あの癒し系笑顔は、密閉された空間の緊迫した雰囲気を 少し緩和させるのにも役立っていた。 出演は他に、吉川晃司、玉山鉄二、井川遥、田中直樹 田口浩正、池内博之、國村隼、平泉成、山口良一 上田耕一、そして、伝説のコンビ 野際陽子 & 佐野史郎 二人の絡みが無かったのが残念やったな 監督は、『アヒルと鴨のコインロッカー』 で知られる中村義洋で、この作品の 続編も手掛けている。 中古》ずっとあなたが好きだった 5巻セット邦画 『チーム・バチスタの栄光』公式サイト ネタバレ感想 マウスでクリックしながら、なぞって下さい。 冒頭のホクロ男が『ゴッドファーザー』で 白鳥の登場場面は『エクソシスト』 最後のソフトボールは『椿三十郎』を 監督は意識したそうだが、ぜんぜん気付かんわ(^_^;) 白鳥のホームランは、『ナチュラル』っぽいとは思ったが。 作品全体からすると、ソフトボールは余計だと感じたが 二人の対決には、結構見入ってしまった(笑) 田口のチームが、ホエールズだったのは やはりTBS製作だからか? 病院院内だけではなく、外の場面は必要だと言う スタッフ等との多数決で負けて、監督は渋々 ソフトボールの場面を撮影したが、最終的には お気に入りの場面になったらしい(^_^;) 白鳥の登場としてインパクトがあったし 後味の良い結末となったし、ソフトボールはアリだと思うが ギターは、ふざけ過ぎかな(^_^;) それより、あの看護婦は、いくらなんでも酷過ぎやろ。 それと、井川遥は泣くのが下手やなと思ったら 嘘泣きやってんな。 玉鉄の医師も、パニくり過ぎ(^_^;) 「代わりに行ってくれるか?」 田口「世界一周?」 なんでやねん!(笑) 田口の天然キャラが良かったな。 握手の仕方から、容疑者を動物に例えての 緊張感に欠ける調査や、白鳥の横暴な取り調べの とばっちりを受ける姿まで、一挙手一投足が笑えた。 いくら門外漢とは言え、医者なのに知らな過ぎ とは思ったが、観客に近い存在の彼女のおかげで 話が分かりやすかったよな。 チーム・バチスタの紹介ビデオも笑えたな(^_^;) 桐生の目が見えない事を暴くモニターのトリックは 桐生目線で撮られてたから、桐生の戸惑いの 気持ちが共感できたな。 握手をしなかったのは、田口に 失望したからじゃなかったんや。 唯一、患者に触れないのが、逆に怪しかったのと あのコヨーテみたいな目で犯人っぽかった鳴海(笑)と 目をつぶってるのが違和感があった桐生の 共犯ぐらいでは映画化される訳ないし 時間的に、もうヒトヤマあるなと思ったら 真犯人は、白ヤギ氷室だった。 あんだけ、すったもんだしたMRIが ようやく最後に生きてきた。 殺害方法は、気化させて使う吸入麻酔薬を 液体のままエピドラで注射して、脳を圧迫した。 吸入麻酔薬なら、体内から検出されても問題ないし 医者の前で殺すと、遺体を解剖されないのか。 娯楽の為に殺人を繰り返し、子供だけは 殺さなかったんじゃなくて、子供には エピドラはやらないから、殺せなかったんか。 白鳥の言うとおり、もはや人じゃないな。 楽天以外の方は コメントにURLをお忘れなく♪ TBは、承認後に反映されます。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2009.01.25 17:04:07
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