テーマ:TVで観た映画(3799)
カテゴリ:映画 フ
あらすじ NYの大手弁護士事務所に勤めるマイケル・クレイトンの 専門は不始末をもみ消すこと。 大規模集団訴訟を担当中の同僚弁護士アーサー・イーデンスが 依頼人の農薬会社U・ノース社を裏切る行動に出る。 マイケルは事態の収拾に乗り出すが・・・。 感想 真実から 逃げちゃ駄目だ 逃げちゃ駄目だ アカデミー賞に、作品賞ほか 7部門にノミネートされた映画です。 でも、受賞したのは、助演女優賞の ティルダ・スウィントンだけですけどね 原題は『マイケル・クレイトン』で 主人公の名前をそのままタイトルにした めっさ、よくあるパターンの題名 アメリカ人って、題名の付け方いい加減やな 邦題の『フィクサー』の方が観ようかなって気になるし この作品は決して、オスカー候補となった ジョージ・クルーニー(『シリアナ』) 演じる主人公だけの物語ではなく 同じくオスカー候補のトム・ウィルキンソン (『イン・ザ・ベッドルーム』)が演じた役 そして、オスカー獲得したティルダの役の 3人の フィクサー の物語 という感じだったので、邦題の方が合ってましたね。 キャストは他に、昨年亡くなられた『愛と哀しみの果て』 のシドニー・ポラック監督も出演しておられた。 その『愛と哀しみの果て』ですが 原題は『アフリカの果て』という味気ない そのままな題名で、こちらも邦題の方が巧いですね ボーン三部作の脚本で知られる トニー・ギルロイは、監督デビューにして アカデミー賞の監督賞と脚本賞の候補と 今後の活躍が期待されますが、最新作は ジュリア・ロバーツ主演のコメディ らしく、どんな映画か気になるな。 音楽は、『逃亡者』のジェームズ・ニュートン・ハワードで この作品で、4度目のアカデミー賞作曲賞 候補となるも、4度目の落選でした ネタバレ感想 マウスでクリックしながら、なぞって下さい。 フィクサーって言うと、影の支配者とか そんなイメージやけど、この主人公は長年 汚い仕事をさせられながらパートナーにもなれない 下っ端キャラやったな(^_^;) 馬三頭と見つめ合うマイケル。 いきなり、変な世界に突入(笑)と思ったら 車が爆発し、「王国と制服」の挿し絵の 馬のおかげで難を逃れる事が出来た。 「アーサーを8万ドルで売った 俺は金で動く男なのに、なぜ殺す!」 カレンの前に、ゆすりに現れたマイケルは テンミリオン$を要求し、カレンは承諾するが 実はフェイクで、犯行を自供したカレンは お縄頂戴となった。 あんな所に突然、マイケルが現れるなんて 普通に考えたら、おかしいのに あんな状況での対処は、練習してなかったんやな(笑) アーサーに、いきなり善人ぶるなと諭したマイケルも 奇跡を経験した事で、クソまみれの世界からの決別を ようやく決意できたようやな。 タクシーに乗り込み、しばらくは険しい表情だったが 最後に、達成感があったような顔に変わった。 「あんたバカぁ?」 愛してると言って服を脱ぎだしたアーサーは 完全にイカれてるように見えたけど 実は、しっかりしていて、まともやってんな。 言うほど美しくはなかったアナ(笑)の為に 農薬の危険性の隠ぺいを告発しようとしたアーサーだが ヘアキャップ姿が間抜けな殺し屋(笑)に 自殺に見せかけられ、殺されてしまう。 殺されても分からんから、なるべく 薬を常用しないようにせんとな(^_^;) 楽天以外の方は コメントにURLをお忘れなく♪ TBは、承認後に反映されます。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2009.04.12 06:18:47
[映画 フ] カテゴリの最新記事
|
|