テーマ:TVで観た映画(3799)
カテゴリ:映画 ヤ行
あらすじ 惨殺死体が発見され、内海(柴咲コウ)は 先輩と事件の捜査に乗り出す。 捜査を進めていくうちに、被害者の元妻の隣人である 石神(堤真一)が、ガリレオこと物理学者 湯川(福山雅治)の大学時代の友人であることが判明。 内海から事件の相談を受けた湯川は、石神が 事件の裏にいるのではないかと推理するが・・・。 感想 TVドラマの「ガリレオ」の劇場版で 東野圭吾の直木賞受賞作品の映画化。 ドラマは1回しか観てへんけど、ドラマ観てなくても なんの問題もなく、楽しめる作品でしたね。 ドラマの映画化って、変に金だけかかってるだけで 中身はイマイチなものが、少なくありませんけど 『クライマーズ・ハイ』の堤真一 『デトロイト・メタル・シティ』の松雪泰子 実力派映画俳優がメインだけあって、安心して観れたな。 冴えない中年男という役柄の為に、堤さんは 男の命である頭髪を、わざと薄くするという とても危険な行為をされていて、凄い役者さんやね 共演に『アマルフィ 女神の報酬』の福山雅治 『少林少女』の柴咲コウ 北村一輝、ダンカン、長塚圭史、金澤美穂 益岡徹、林泰文、渡辺いっけい、品川祐、真矢みき等。 監督は、『県庁の星』の西谷弘。 『容疑者Xの献身』公式サイト ネタバレ感想 マウスでクリックしながら、なぞって下さい。 磁石を使った実験は、映画らしいド派手なオープニング(^_^;) 湯川が物理学者らしさを発揮したのは オープニングだけやったな(笑) ホームレスが1人減っていて、映画を観てる人には ミエミエのトリックやったけど、石神の言葉だけで 見破った湯川が、天才なのは間違いないけど。 嘘はつき切れないと考え、別の殺人を犯した 石神の殺人トリックも、数学者という設定が そんなに生きてへんかったよな(笑) ストーカー行為は、石神が狂ったのかと思ったら 自首する為の準備で、計算通りやってんな。 それから、同情して自首されない為に、靖子に 恐怖心を与えるという事まで、考えてたんやろうな。 しかし、湯川から真実を知った靖子は自首し 石神は、号泣する事に・・・。 人の心は、計算できへんわな(^_^;) アリバイ工作の為に殺人を犯し、代わりに 自首までした石神の献身は、ただの恋心ではなく 自殺しようとしてた時に越してきた靖子親子が 生きる希望を与えてくれたからだったのは より説得力がある動機やったな。 堤さんが、どんなに冴えない感じに作っても ダンカンより格好良いのは、気のせいか?(笑) 靖子は大人の女性やし、ルックスではなく 性格と経済力を重視し、陰気な石神よりも 工藤を選らんだんやろうけど。 堤さんは、『クライマーズ・ハイ』に続いて また山を登ってたけど、これからは登山キャラとして 生きていくおつもりなんだろうか(笑) このページのトラックバックURL: http://app.blog.eonet.jp/t/trackback/530827/26662614 虎団Jr. 虎ックバック専用機に 承認後に反映されます。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2011.06.20 23:10:51
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