画像は、ミルチルの歌詞画です。
なんとなく、ドラマ「ラストフレンズ」の雰囲気に合ってるかな?
うちの子供三人共ミスチルファンなのです。
長女マッキーの影響もあるだろうけどね。
主人に、ドラマ「ラストフレンズ」が良かったよ!
と勧めたら、再放送を録画して、時々見てるので、
ついつい私も、もう一度観てしまうのですよね。
うろ覚えで、正確ではありませんが、
好きな台詞を書き留めてみました。
前の台詞が見たい方は、
11月14日の日記を見てくださいね。
ルカが自分の性同一障害をタケルに手紙で告白し、
受け入れてもらったことに対して。
ルカ「この世に一人でも自分のことを分かってくれる人が居るって
こんなにいいもんだな。
なんか頭の上にかかっていた雲が晴れたみたいだ。」
タケル「これからどんどん晴れていくよ。
シェアハウスに戻ってこいよ。
ルカが居ないと調子が出ないんだ。」
そんなルカとタケルを見ていたミチルが心の中で呟く。
『ルカ、あなたのあんな笑顔を見るのは初めてで、
私が求め続けても手に入らなかった幸せの中に
あなた達二人が居るのだと私は感じていた。』
また、「シェアハウスに住むことを了承して、
賃貸契約の保証人としての判をもらいたい」と、
ミチルとタケルがミチルの母を訪ねて行った時、
タケルの外見を見て、
ミチルの母が「私は、男には苦労する質だからさあ、
ああいう顔の綺麗過ぎるってのもねえ。
役人で真面目な前の恋人の方が良かったのに。」
というようなことを言ったので、
タケル「彼は、気に食わないことがあると、
ミチルさんに暴力を振るったり、
家に閉じ込めて虐待していたんです!」
ミチルの母「暴力なんて、男ならありがちだよ。」
タケル「暴力は、どうでもいいことじゃありません!
そういうことから母親としてミチルさんを守って欲しいんです。
ミチルさんのことを彼に教えるのも、
それと引き換えに彼からお金をもらうのもやめてください。」
というような意味合いのことを言ってました。
タケルは多分小さい頃、姉から暴力・虐待を受けていたのだと思う。
ドラマでは、はっきり再現されていないけれど、
姉に対する激しい拒否感や、
暴力・虐待への抵抗からそう感じる。
このドラマは、本当にいろんな問題を孕んでて、指摘してるし、
その問題同士を関連付けてもいる。
「ルカの性同一障害は、
本当に生れつきのものなのだろうか?」
なんて疑問さえ湧いてきてしまうほど。
ルカは父の溺愛から逃れる為?
それとも父の期待に応える為?
とまで思ってしまうのだ・・・
ミチルは、母親のアルコール中毒によって、
アダルトチルドレンの共依存になってるっぽいから、
ソウスケの虐待・暴力も受け入れてしまうのではないか?
それが愛情だと勘違いしてしまうのでは?
必要とされることが、愛されることだと思い、
何をされても我慢してしまうのだ。
不機嫌な顔を見たくなくて、
顔色を伺い、従ってしまう。
そうすることで、親との関係を
恋人、夫婦の関係でも再現してしまうのだ。
特に異性の親との関係は、反映されやすい。
だから、同じようなタイプを好きになったり、
かえって正反対のタイプを求めたりするけど、
潜在的には親と似ていたり、
関係としては同じような従属関係や
支配関係になってしまったりするみたい。
あくまでもこれは私の推論に過ぎないけどね
なんか台詞から、考察になってしまったけど、
本当にドラマ「ラストフレンズ」は、考えさせられてしまいますよね。
再放送で二回目に見ると、
筋を知ってるだけに、深読みしてしまう。
考え過ぎかな?
今日は、この辺にしておきますね。