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2016年04月21日
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小説「どん底塾の3人」055:プロセスをほめる
01どん底塾の3人.jpg
 亀さんと加納は、喫茶店で遅い昼をとっている。
「おまえのところが順調にいけば、おれのところも忙しくなる。お互いに、人の手配が必要だな。おれのところは、厨房担当がひとり。おまえのところは、営業マンと配達要員が必要になる」
「わたしもずっと気になっていました。それで、こっちに引っ越してこようかと考えています。朝昼の店番は母に手伝ってもらって、知美ちゃんを営業として、正式に採用したいと思うのですが」
「あの子は、よくやってくれているよな。うん、営業向きだ。それはいい」
 亀さんの「それはいい」がはじまった。ずっと叱責されっ放しだったが、最近は共感の言葉が多い。
「亀さんは、ここのところ盛んにほめてくれるのですが、何だかくすぐったくて……」

「おまえは知美ちゃんを、立派な営業として育てなければならない。手抜きをすると、そのツケはおまえ自身に返ってくる。部下のことを、バカだチョンだといっている上司がいる。あれって、自分のことをバカだチョンだといっているのと同じだ。手抜きをしたツケが回ってきただけだ。
 自分だけ冷暖房の完備したオフイスにいて、指示命令をしている上司も多い。こいつはアホだ。部下を洗脳もしないで、自分の思うようになるはずがない。部下はポジション・パワーにひれ伏しているだけなのだ。そのことに気づかずに、偉そうにしているアホは多い。
 部下の未来像を思い描く。思い描いたら、部下にふさわしい育成計画を作成する。あとは、現場での同行指導だ。忙しいという理由で、途中で同行を止めてはならない。1日を共有するんだ。同行していると、ちょっとした成長をほめられる。
 大切なのは、結果ではない。プロセスなんだ。プロセスをほめられるのは、現場同行しかない」

※ダントツ営業の知恵
 営業マンを育てたいと思ったら、現場でいっしょに汗を流すし






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最終更新日  2016年04月21日 02時13分23秒
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