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[ fujiwara13 ] 京の見どころ・味どころ・京都良いもの&美味いもの [全77件]
. 臨済宗天龍寺塔頭 大亀山・宝厳院(だいきざん・ほうごんいん) 1461年室町幕府細川頼之公により、天龍寺開山の夢窓国師の三代聖仲永光(せいちゅうえいこう)禅師を開山として創建されました 本堂には、本尊十一面観世音菩薩以下多くの菩薩・地蔵様が祀られ、お詣りすれば西国三十三ヶ所巡りに等しい功徳があると伝えられています ![]() 宝厳院 楓のみどりが振り掛かる蓑葺の山門 後ろは嵐山です ![]() 青もみじの参道 こちらの鮮やかな紅葉は名所として数えられよく知られていますが、初夏の新緑もまた見事です、一面に広がる生まれたばかりの緑の葉、風に吹かれる度に初夏の薫りが吹きわたります
「獅子吼(ししく)の庭」 室町時代に二度中国に渡った禅僧・策彦周良(さくげんしゅうりょう)禅師により作庭された借景回遊式庭園で、江戸時代京都の名所・名園図会で取り上げられた名園です (左)宝厳院垣と謂われる蓑笠垣と苔で区切られた庭内 (右)丸い石は個々の人生を顕しその一群は苦海(くかい)と呼ばれる空池、右手築山には雲上釈迦三尊石、此岸(迷いの世界)より彼岸(悟りの世界)に渡る船石などが配置され、現世と仏世を顕しています
庭には策彦禅師が自ら命名された巨岩が幾つか配されています (左)杉苔の中に立つ「十三重の石塔」 と (右)苔の張りつく「坐禅石」 ![]() 庭中央にある巨岩「獅子岩」 前方向きの獅子に似た岩です 「獅子吼の庭」の獅子吼とは「仏尊が説法をする」との意味で、静かな庭園から水の流れ、鳥の声、風の音を聞くことによって人生の真理、正道を感じとるとの意で、「無言の説法」が説かれ身に触れ心に感じる庭とされています
(左)「破岩の松」岩に根を張り生えた松、現在は株と根だけとなっていますが、岩をも通す松として一念の大切さを教えます (右)「本堂」 先述のご本尊十一面観音菩薩、脇仏三十三体の観世音菩薩、足利尊氏が信仰したとされる地蔵菩薩が祀られてます 正面の扁額は天龍寺元館長・関牧翁老師筆「寶厳」(右下にUP)です
本堂内正面には菩薩像、室中・上・下各間の襖五十八面には、「風河燦燦 三三自在」と題された襖絵が描かれています 古来の花鳥風月や水墨画でなく三十三人の老若男女のさまざまな姿に観音菩薩の化身をイメージして描かれた襖絵で、洋画家・田村能理子画伯筆によるものです 「タムラレッド」とよばれる画伯独特の画風で描かれ、温もりが感じられ心癒される障壁画です (本堂内は撮影禁・資料より)
苔庭に咲く石楠花(しゃくなげ)、花言葉は 荘厳 ブログでお知り合い・しのぶの花言葉歌日記さん「わたしの日記」 23回 ・・・荘厳な鐘の音ひびく京の寺・しゃくなげかすかに揺れつつ暮れゆく・・・とご紹介頂いています ほんのり薄化粧のしゃくなげ やはりお寺に咲いて一層の風情を感じさせます 因みに「花木の女王」は薔薇、「花木の王」は石楠花と謂われています
(左)庭内に流れる清流、ここは大堰川に似せて流されています、大堰川の表柱は最初に渡月橋に立てられた親柱です (右)門前にある「嵐山羅漢」 羅漢は釈尊の弟子となる「悟りを得た人」のことをいいます、居並ぶ五百羅漢が有縁無縁の菩提を弔っています ![]() 獅子吼の庭 いま杉苔と楓のみどりが空と地いっぱいに広がり、そこここの豊丸垣(ほうがんがき・宝厳院特有の垣)も庭の趣を高めこころ癒される庭でした (TOPページに「花いろいろ」UPしています、ホームで見て下さい) ........................................................................ 京都市バス 「天龍寺前」下車 天龍寺境内を徒歩西へ5分 法厳院HP URL---http://www.hogonin.jp/ ------------------------------------------------------------------------ 被災地に届けよう!
【京都】老舗や名店がひしめく古都。お土産や名産品をお取り寄せ! ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
. 葵祭 正式には賀茂祭といわれ下鴨神社と上賀茂神社の両神社の例祭ですが、平安時代より貴族のお祭りとして定着し爾来京都の三大祭の一つとして毎年5月15日に挙われています 社頭を始め行列の牛車・駕籠・傘・冠のすべてを葵の葉で飾った処から葵祭と云われる事となります (ことしは15年ぶりの雨天順延で16日でした) ![]() 平安朝の優雅な装束で列をつくり、京都御所を出て、下鴨神社を経由上賀茂神社まで総勢500余名・馬36頭・牛4頭の華やかな王朝行列です 写真は御所を出発する勅使代の本列です 源氏物語で光源氏が勤めた勅使です うしろ中央小さく見える屋根が御所の正門「建礼門」、その後ろ長細い瓦屋根が「承明門」、大きい屋根が「紫宸殿」です
斎王代列の中の命婦(みょうぶ)と呼ばれる高級女官の列です 斎王代の前を進みます
斎王代 祭りのヒロインで近年は毎年京都ゆかりの未婚女性が選ばれ第57代目今年はキャリアウーマンです、十二単の大礼服装と白塗りお歯黒の化粧で腰與(およよ)という輿にのり参列します (右)斎王の牛車(ぎっしゃ)です 行列この後御所を出て都大路8キロの道のりを練り歩き、5時間かけて次の上賀茂神社に到着です ![]() 上賀茂神社 正式名称・賀茂別雷神社(かもわけいかずちじんじゃ) 678年神武天皇の御代に、神社北にある神山(こうやま)に賀茂別雷命(〃みこと)が降臨、鎮座したと伝えられ、主祭神は賀茂別雷大神(〃おおかみ)です 名のとおり雷のご神威により厄を祓いあらゆる災難を除け給う守護神、豊かな雨・水を与える五穀豊穣の神として広く信仰されています 尚、下鴨神社は別雷命の母・玉依姫命(たまよりひめのみこと)と祖父・賀茂建角身命(かもたけつぬみのみこと)が祀られています (下鴨神社は 昨8月7日夏の京都でUPしています)
一の鳥居から二の鳥居まで白砂の参道が続きます、左右は緑あふれる広大な芝生で、葵祭の前神事・競馬(くらべうま)や五穀豊穣の祈神事などが行われます 背後には欅の大木で隠れていますがご神体とされる神山(こうやま)があります (右)「細殿」(さいでん)(重文)とその前「立砂」(たてすな)です 細殿は皇族方行幸の際や斎王到着の折使われます また立砂はご祭神が降臨された神山に因み盛られています、鬼門や裏鬼門に白砂を撒き・盛るのはこの立砂の信仰が起源とされ、「清めのお砂」の始まりです ![]() 緑映える朱塗り鮮やかな「楼門」と前の小川に架る「玉橋」共に(重文)1628年に再建されたもので、玉橋は渡れません
(左)拝殿の「高倉殿」一般の参拝はここでお参りします (右)拝殿前より奥の「本殿」と「権殿」(共に国宝)を臨む
(左)境内摂社「新宮神社」水を司る龍神の高龗神(たかおかみ)が祀られています (右)境内を流れる清流「ならの小川」です ・・・風そよぐならの小川の夕暮れは みそぎぞ夏のしるしなりける・・・ 祈願者の一切の罪が祓い清められるという夏越祓の祭祀が執り行われます
「大田神社」 上賀茂神社の東にある境外摂社で上賀茂八摂社の内の一つで、芸能・長寿の神様です 参道東側の池「大田の沢」には古く平安時代より2万5千株の野生のカキツバタが群生しています (昨年にもUPしていますが今年もまた見事に咲いていました)
艶やかな青味帯びる紫色は、葉の緑に映えて鮮やかに風に揺れています ![]() ここ大田の沢2千平方メートルの広さの中一面に自生し可憐な花をつけています 野生のカキツバタは非常に稀で、日本の三大自生地の一つとして国の天然記念物に指定されています (葵祭・上賀茂神社撮影日はそれぞれに異なります) ........................................................................ 京都市バス 「上賀茂神社前」下車 すぐ 大田神社へは同東へ徒歩7分 上賀茂神社HP URL---http://www.kamigamojinja.jp/ ------------------------------------------------------------------------ 被災地に届けよう!
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. 本山修験宗別格本山 明星山・三室戸寺(みょうじょうざん・みむろとじ) 770年天智天皇の孫にあたる光仁天皇の勅願により、寺の奥の岩淵より出現されたと謂う千手観世音菩薩をご本尊として創建された寺院です 開創以来、代々の天皇や貴族諸侯の崇敬を集め、堂塔伽藍が整い爾来霊験を求める多くの参詣者の信仰をあつめてきました 西国三十三箇所観音霊場第十番札所で、時どきの「花の寺」として知られています 三室戸寺 明星山の中腹に伽藍が立ち並んでいます 献燈「みむろどう」と大きく書かれた石塔と初段に「ようおまいり」と書かれた石刻から60段、青もみじに覆われた石段を登ります 寺名は「みむろとじ」ですが、地名駅名は「みむろど」或は「みむろどう」と呼ばれています
参道にある朱の「山門」です、簡素な造りですが山の中に朱が際立つどっしりと構えた門です (右)「本堂」 重層入母屋造りの重厚な建物で、ご本尊千手観音像が安置されていますが厳重な秘仏とされ、実物は勿論写真も公表されていない像です、本堂には模して造られた「お前立」像と重文・木造釈迦如来立像、阿弥陀如来と両脇侍坐像が祀られています
三室戸寺、観音霊場札所らしく本堂外陣には時代を感じさせる沢山の奉納額が掲げられています (右)「阿弥陀堂」と「鐘楼」 阿弥陀堂は浄土真宗・親鸞宗祖の父日野有範(ひのありのり)のお墓が在った処にその菩提を弔う為、親鸞の娘覚信尼が建てたとされるもので、有範の住いであった「四十八願寺」の額がかかっています 鐘楼の鐘 いまお詣りの人誰もが撞けます
「三重塔」 全高16mの三重塔で兵庫県三日月村の高蔵寺から移設されたもので、花の寺を象徴し時どきに咲く花との出会いがよく絵となる塔です、いま遅咲きの石楠花とよく映えています (右)「浮舟之古跡」 源氏物語宇治十帖(内七帖)薫の君(かおるのきみ)と匂宮(におうのみや)のあいだで揺れ惑い思い悩み死を決意した浮舟、菩提を弔って建てられた浮舟社の跡地に、200年前石碑が建てられ往時を偲ばせてきています ![]() 庭園のなかに造られた枯山水庭園、みどりと白砂の庭はこころ静かな落ち着きを与えてくれます ![]() 五千坪の広さの庭園与楽苑、山の斜面をも取り込んだ花一面の庭園です、いま二万株のつつじで埋まっています 春から夏へ石楠花・紫陽花・蓮、秋の紅葉と四季折々の美しい風情を映しだします
北側に伸びる斜面と四色のつつじが重なる植込みです
つつじ一面の斜面中央と白色の花際立って美しく見えます
大きい花びらとオレンジ色が鮮やかな蓮華つつじと大手毬(おおでまり)の白が大きく膨ら んでいます ![]() 庭園内の池泉回遊式庭園です 豊かなみどりと岩ぐみに川の流れ 心やすらぐひと時を与えてくれます ........................................................................ 京阪電車 「三室戸」駅下車 東へ徒歩1.5km JR・京阪の「宇治」駅より京阪宇治バス「三室戸寺」前下車(☆本数少なし) 三室戸寺HP URL---http://www.mimurotoji.co ------------------------------------------------------------------------ 被災地に届けよう!
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. 京都の他の名所の枝垂れ桜、過去に見て頂いた写真も含めUPしました、皆様はどの桜がいいとお思いでしょう、コメント戴く折にお聞かせ頂ければ幸いです 又京都の桜、もしお入用でしたらお知らせ下さいメールでお送りします、UP写真530X398ピクセルですが大きく可能です (この大きさで良ければコピーフリーです) (今回写真が多く字数の制限で入らず写真に加える説明最小限に留めましたご了承下さい) ![]() 「大堰川・嵐山の桜」 渡月橋から大堰川上流を望む、山上へ桜駆け登っています Topは「岡崎疎水畔の桜」 通う十石舟から観る、流れゆく桜の回廊の景色 趣また格別です、うしろは東山の山並みです こちらと嵐山の桜、枝垂れはまれにしかありません ![]() 「祇園枝垂れ桜」 円山公園の中央にある一本桜、代々続く桜守・佐野籐右衛門さんの桜です、虫害で枝少し小さくなりました ![]() 「植物園大枝垂れ桜」 上記円山公園のしだれ桜の姪にあたります 同桜守さんの木です ![]() 「平安神宮東神苑枝垂れ桜」 前々回既報の神苑池に映えるしだれ桜です ![]() 「待賢門院桜」 法金剛院の桜、鳥羽上皇の中宮・待賢門院璋子(たいけんもんいんたまこ)が再興したお寺でその一生をここで終え裏山五位山に眠る、西行が慕った「永遠の女性」を表現する桜です ![]() 「退蔵院・余香苑の枝垂れ桜」前回の既報です ![]() 「地蔵院(椿寺)枝垂れ桜」 今年遅かった"五色八重の散椿"と一緒に咲いていました ![]() 「宥清寺(ゆうせいじ)紅枝垂れ桜」 日蓮祖師・本門仏立宗の本山 本堂前の紅枝垂れです ![]() 「なからぎの道紅枝垂れの並木」 鴨川の北山~北大路左岸800mの桜のトンネルです ![]() 「佐野籐右衛門庭枝垂れ桜」 先記現16代桜守さんの養生庭の桜です、多くの種類の桜や松・杉などの木々、沢山の庭石・燈籠が出番を待っています ![]() 「醍醐寺1・三宝院の土牛(とぎゅう)の桜」前々々回の既報です ![]() 「醍醐寺2・霊宝館の枝垂れ桜」 同 ![]() 「近衛邸跡の糸しだれ桜」 京都御苑内の早咲きの糸枝垂れ桜です ------------------------------------------------------------------------ 被災地に届けよう!
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. 臨済宗妙心寺派 妙心寺塔頭・退蔵院 今から600年前の1404年越前の豪族・波多野重道が妙心寺第三世無因宗因(ういんそういん)禅師を開山として創建した寺院で、本堂にはご本尊・観世音菩薩像と無因禅師像が祀られています ![]() 今年京都の桜今回で4ヶ所目、最後の退蔵院もさくら名所のお寺でご存知の方おありでしょうが、案外訪れる人少なくじっくりと桜の鑑賞と、由緒ある寺歴に触れる事が出来ました 前回平安神宮は池とさくら、今回は庭とさくらのご紹介です
退蔵院 表門(左) (右)庫裡正面 本山妙心寺創建から60年後に開かれた寺院で塔頭46ヶ寺の中で屈指の古刹とされています 剣豪・宮本武蔵 ここに坐禅し心の修行に努めたとあります
方丈(本堂)は1602年頃の建築で玄関共々重文に指定されています、左戸に小さく白く見えるのが鶴の杉戸絵(模写)です (右)方丈内の襖絵は桃山時代狩野光信の高弟狩野了慶の筆によるもので、襖絵五十一面・杉戸絵十一面は桃山後期の優れた遺品とされています (非公開・寺院資料より)
国宝・瓢鮎図(ひょうねんず) 室町水墨画の先駆者とされる如拙(じょせつ)の代表作と謂われる絵です、室町4代足利義持の命で如拙心血をそそいだ傑作とされています、、右のUP写真でも小さくて判り難いですが、老人が瓢箪を手に泳ぐ鯰(なまず)を捕えようとする絵です ぬるぬるしたなまずを瓢箪で捕えられるのか?との禅問答を絵にしたものとされています、瓢箪なまず(捕えどころない)の語源です 尚、鮎は日本ではアユですが、中国ではなまずを指しアユは香魚と書きます (原本は京都国立博物館寄託・写真は寺内資料)
(左)庭の入り口の露地門 上の欄間に鯰が二匹向かい合って彫られています (右)茶席の壁には瓢箪窓が造られています 両方とも瓢鮎図にちなんだ造作です
(左)元信の庭 方丈の西庭で室町時代の絵師狩野元信の珍しい築庭によるもので、三尊石や鶴島・亀島など数多くの岩石と植込みで滝から大海に流れ込むまでを白砂で表現したものとされ、方丈から見て生きた襖絵のように造られた優美な枯山水庭園で、史跡名勝の庭園とされています (右)水琴窟 蹲(つくばい)の下からの竹筒を通し聞く水琴の残響は心静ませます また、木立ちの中に隠れた鹿威(ししおどし)からは時折静寂を突き破る音が響きます ![]() 上の露地門から入った庭にある大きな枝垂れさくらです、二本の立派な桜が並んでいます
砂紋で綺麗に禅宗様に作庭された「陽の庭」(左)と「陰の庭」(右)に降りかかる枝垂れ桜です
もう一本の枝垂れさくら、陽のさす方向で少し色が浅く見えるさくら 青空に映えています ![]() 「余香苑(よこうえん)」 背の高い森木立の遠景と大刈込の間から三段組みされた竜王滝から流れ落ち池にそそぐ光景は、禅宗庭園には見られない華やかさを持つ回遊式山水庭園です 桜・藤・皐月・モミジを始め沢山の花も咲かせ四季折々楽しめる昭和の名園で、3年を掛けつくられた名造園家・中根金作氏の作庭によるものです ![]() 庭中ほどに茅葺の四阿(しあ・あずまや)の茶席が設けられ、綺麗に剪定された刈込 碧いモミジと満開のさくら 春爛漫の風情を漂わせています (退蔵院桜 4/18日の撮影です) ........................................................................ 京都市バス 「妙心寺前」 下車徒歩5分 妙心寺表門より 〃 「妙心寺北門前」 下車 妙心寺北門より徒歩3分 退蔵院HP URL---http://www.taizoin.com/main.html ------------------------------------------------------------------------ 被災地に届けよう!
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. 平安神宮 794年の平安遷都以来1070年もの間政治・経済・文化の中心であった京都、1868年明治と改元され首都が東京に移って寂しくなった街を復興に向け市民挙げての総力の結集と全国よりの勧募で、1895年(明治28年)平安遷都1100年を記念し創建された神社です、この事から京都の祖神様として広く崇敬されています ご祭神は平安京を創始した桓武天皇と最期の帝の孝明天皇が併祀されています ![]() 平安神宮各社殿は、平安朝当時の内裏の正庁・朝堂院が8分の5の規模で再現されたもので1200年前の平安京当時の華麗な姿を今に伝えています (写真)平安神宮のさくらとして有名な「八重紅枝垂れ桜」です、近衛家の邸内の桜苗が一度津軽藩(仙台)で育てられ里帰りしたものとされています(元近衛邸の桜は前々回のTOP写真です)
(左)平安神宮すぐ南を流れる岡崎疎水 満開の桜(染井吉野)です (右)疎水に架かる朱色の慶流橋の北一きわ高い「大鳥居」 明神形の丹塗(朱色)で柱直径3.6mあり、高さ24.2m、上部笠木の長さ33mの神宮を象徴する堂々とした鳥居です
(左)「応天門」(神門)二層楼の門で碧瓦(へきがわら)本葺き、丹塗で高さ19.3m他の社殿と共に重文に指定されています (右)「大極殿」(外拝殿)寝殿造りで同じく碧瓦本葺き・丹塗で高さ16.7m、間口33mで屋根の両端に鴟尾(しび)を乗せていて、奥に内拝殿・七間社流造の本殿が続いて建てられています 前には御所・紫宸殿と同じく左近の桜・右近の橘(共に神殿より見て向っては逆)です
大極殿は左右前に「白虎楼」(びゃっころう)(写真左)と「蒼龍楼」(そうりゅうろう)を回廊により従えています、共に屋根中央と四隅に望楼を設けた二重閣造りです (右)蒼龍楼への回廊の屋根に降りかかる枝垂れ桜です
神宮には「植冶」七代目小川治平衛の作庭による東西南北四つの神苑が社殿の周りを取り囲んでいます 全てで1万坪の池泉回遊式庭園です 写真は南神苑 平安の苑とも呼ばれ、当時の風情をそのままに「野筋」(のすじ)と「遣水」(やりみず)の庭に源氏物語などに登場する数多くの植物と共に枝垂れ桜空一杯に咲き誇っています ![]() 中神苑 蒼龍池(そうりゅういけ)に張り出す苔生した古木のさくらです
(右)同神苑に配置された飛び石の臥龍橋(がりゅうはし) 「龍の背に乗り池に映る空を舞う」姿を意図して作庭されたものと謂われています (左)西神苑 白虎池(びゃっこいけ)に咲く空に向けて拡がるさくら(染井吉野)です ![]() 東神苑 栖鳳池(せいほういけ)の鏡のような水面に映る紅枝垂れ桜です
(左)同神苑南方は、東山連峰の一つ華頂山を望み雄大な眺めが広がります手前はこの池東西に架かる釣殿・泰平閣(たいへいかく)です (右)「泰平閣」 橋殿とも呼ばれています 木造桧皮葺の寄棟重層造りで大正元年つぎの尚美館(しょうびかん)と共に京都御所より移築されたものです
枝垂れ桜 木の下に入ると見上げる花で全身が薄紅色に染まる心地です ![]() 泰平閣からの眺めはこの時期平安神宮きっての風景とされています、池にさくらが緑の樹木と共に水面に溶け込んだ光景は正に絶景です 左の建物は、「尚美館」(しょうびかん)賓客をお迎えする貴賓館で、普段は戸窓閉じられています、こちらからの景色もまた 池なかの松を頂く鶴島(右チラット)・亀島もとらえ一段と美しいとされています (桜写真は、4月8日(疎水畔)&15日(枝垂れ)です ........................................................................ 京都市バス 「岡崎道」下車 南へ徒歩7分 又は 〃 「東山二条」下車 東へ徒歩10分 平安神宮HP URL---http://www.heianjingu.or.jp/ ------------------------------------------------------------------------ 被災地に届けよう! ご紹介です お子様のすこやかなご成長を願う "端午の節句・五月人形、鯉のぼり" 私の懇意な友人が営業している伝統京都の人形屋さんのWEBショップです、衣装のデザインから人形の制作まで一貫して取り組む数少ない人形専門店です、一般実店舗で見て頂くより利口なお値段でお買い求め頂けます、お知り合いにもどうぞ。
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. 真言宗醍醐派 総本山・醍醐寺 平安時代より桜の名所で"花の醍醐"と呼ばれ1,000本を超える枝垂れ・染井吉野・八重などの桜が彩ります 874年弘法大師の孫弟子・理源大師(りげんだいし)により創建され、醍醐・朱雀・村上三代の天皇の深いご信仰により、醍醐山200万坪の広大な境内に修験者の霊場となる上醍醐と山麓にできた大伽藍下醍醐が完成されました 今回は下醍醐の諸堂と見事な桜のご紹介です ![]() 醍醐寺の本坊・三宝院前庭の枝垂れ桜です 「土牛(とぎゅう)の桜」と呼ばれています TOPの写真 霊宝館前の枝垂れ桜ともども醍醐寺を象徴するさくらです 醍醐寺一千百有余年の長い歴史のなかで、何度も火災戦乱に会って焼失を繰り返してきましたが、1598年に豊臣秀吉が開いた「醍醐の花見」を機に、三宝院・金堂・五重塔などの諸院お堂が再建され、真言密教の中心的な寺院として多くの信仰を集めています
(左)醍醐寺・総門(表門)より入ります 門の前より寺内さくらが目に飛び込んできます (右)「三宝院」大玄関です この前に大きい紅(前出)白(次出)の立派な枝垂れ桜が二本あります
(左)前述の白の枝垂れ桜です 白は一段と背が高く紅色とは異なる趣です (右)三宝院前より続く"桜の馬場"と呼ばれる、さくら張り出す参道です
(左)三宝院国宝「唐門」 桃山時代の建築で復元されたものですが、門全体は黒の漆塗りで菊と桐(国と豊臣家)の四つの大きな紋には金箔が施されています 1598年豊臣秀吉が催した「醍醐の花見」では、北の政所・淀君・秀頼を初め諸大名1300人の盛大な行列が、ここ三宝院唐門より桜の馬場を進み、仁王門を通り金堂まで練り歩いたとされ、「豊太閤花見行列」と謂われています
贅を尽くした花見行列の故事にならい、桃山時代の装束に身を包んだ約200人が、馬印逆さ瓢箪を先頭にほら貝・笛の音に合わせ練り歩き、金堂前の舞台で舞楽・狂言などが奉納され往時を偲ばせました ![]() 霊宝館横の一段と背の高い紅の枝垂れ桜 碧い空に映えて鮮やかに咲いています
「霊宝館」 仏像・彫刻・絵画など多数の国宝・重文も含む、平安時代以降の仏教美術や工芸美術品10万点が所蔵されています (右)桜の馬場より見える天高く伸びる桜です
(左)「仁王門」(西大門) 秀吉の遺命を承けて金堂と共に秀頼が建立したもので、門内に祀られている仁王像は東大寺南大門から移され安置されています (右)国宝の「金堂」(醍醐寺本堂) 醍醐天皇により創建されたが、二度の火災により焼失秀頼により再建、立ちの高い入母屋造り本瓦葺の建物でご本尊・薬師如来はじめ三尊像(重文)が祀られています 前は今日の花見行列の締めくくり舞楽などが奉納された舞台です ![]() 金堂横に咲く大きい白の枝垂れ桜です
(左)池の傍に立つ「大講堂」 醍醐寺最大の丈六の木造・阿弥陀如来坐像ほか如来・菩薩が祀られています (右)弁天堂 音楽・学芸の女神弁才天が祀らています、水面に朱色のお堂と紅葉の映える時季には一段と風情を増す処です ![]() さくら合わさる国宝「五重塔」 京都最古の塔とされています、高さ38mですが相輪部(仏塔の最上部にある装飾部分)が13mを占め、他の塔にない安定した姿を見せます うしろの山は、醍醐山(450m)で上醍醐の国宝・薬師堂ほか諸堂が山腹に点在します (写真は4月8日です、三宝院国宝・表書院や名勝庭園等は撮影禁止でご紹介できないのが残念です) ........................................................................ 京都市営地下鉄東西線 「醍醐」下車 東へ徒歩15分(時期には連絡バスあり) 醍醐寺HP URL---http://www.daigoji.or.jp/ ------------------------------------------------------------------------ 被災地に届けよう! ご紹介です お子様のすこやかなご成長を願う "端午の節句・五月人形、鯉のぼり" 私の懇意な友人が営業している伝統京都の人形屋さんのWEBショップです、衣装のデザインから人形の制作まで一貫して取り組む数少ない人形専門店です、一般実店舗で見て頂くより利口なお値段でお買い求め頂けます、お知り合いにもどうぞ。
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. 浄土真宗大谷派本山・真宗本廟「東本願寺」の飛地境内地(別邸) 「渉成園」(しょうせいえん) 別名「枳殻邸」(きこくてい)とも呼ばれます 1936年国の名勝に指定されています JR京都駅もすぐ近く、東本願寺の東150mに所在しますが表通りから奥に入り、京都の名庭にもかかわらず他の観光地の様な騒がしさはなく、静かで落ち着いた園内は四季折々美しい顔を見せて呉れます ![]() この地は、源氏物語の主人公・光源氏のモデルともされる平安時代前期の左大臣源融(みなもとのとおる)が営んだ六条河原院の旧跡との伝承があり、庭園内源融の供養塔や手水鉢が配されて源氏物語ゆかりの庭と謂われています また東本願寺は教如上人と千利休との親交から始まった繋がりも深く茶席三店(茶店・飯店・酒店)のお茶室も随所に設けられ園遊も行えて茶の湯とのかかわりが深い苑内です
1602年親鸞聖人より数え十二代目の教如上人が徳川家康より寺地を寄進され東本願寺が成立し(一般にいう”お東さん”です)、その後三代徳川家光から本願寺東側の土地を寄進されされ、中国の詩人陶淵明(とうえんめい)の詩「園、日に渉って趣を成す」から渉成園と名付けられ誕生しました ☆お東さん・東本願寺本廟は別途あらためてご紹介します 写真は渉成園玄関 と 苑内の桜 (以下右側写真、それぞれ異る場面の桜の顔、ご覧下さい)
江戸時代後期に儒学者・漢詩人の頼山陽(らいさんよう)が中国の西湖十景にならい渉成園十三景を紹介しました、中国流にて少し難しい名付けですが、字と向き合えば風景と合ってきます 吹き放しの廊下でつながる池に面した幅広い縁の張り出る臨池亭(りんちてい・手前)と正面は滴翆軒(てきすいけん・池の奥の小滝から水が落ちます)で客殿です
傍花閣(ぼうかかく) 下部楼門造りで左右側面に山廊と呼ばれる階段があり、階上には天井中央には磁石版に十二支を配した珍しい図様が描かれた部屋があります、傍に桜の並木があり渉成園の象徴的な建物です (右)楼門に伸びる桜の枝と向う側の桜が臨めます
印月池(いんげつち) 東山からの月影を映し美しいとされる池で、木造の反橋で雪が積もる風情が最も綺麗とされる侵雪橋(しんせつきょう)が架かっています 中央薄く見え水に浮かぶのは京都タワーです
池の北大島に架かる回棹廊(かいとうろう) 木造檜皮葺の回廊で紅葉の季が鮮やかだと謂われています 右上に見えるのは茶室・縮遠亭(しゅくえんてい)です
絵になる印月池、園遊前庭を臨み緑の松の枝が大きく池面にせり出しています
池に浮かぶ左大臣源融(みなもとのとおる)供養塔 九重の石塔で塔身には四方仏が刻まれ蓮華が彫られています
渉成園の名物の一つで、いろいろな礎石や切石・山石を組み合わせ築かれた高石垣 と枳殻(からたち)当初は苑の周囲に植えられていたことから枳殻邸(きこくてい)と通称で呼ばれる事となります ![]() まだ開花宣言が出ていなかった京都、満開にはまだ少しの春の陽ざしが入用ですが、柔らかな優しい紅色とすこし色をさした清楚な白色のさくら、雪柳も揺れて春のはしりを味わいました (撮影は4月1日、TOPの近衛邸跡一本桜は4月2日です 追・開花宣言3日に小さく出ていました) ........................................................................ 京都市バス 「烏丸六条」下車 徒歩東へ3分 渉成園HP URL---http://higashihonganji.or.jp/special/ ------------------------------------------------------------------------ 被災地に届けよう! ご紹介です お子様のすこやかなご成長を願う "端午の節句・五月人形、鯉のぼり" 私の懇意な友人が営業している伝統京都の人形屋さんのWEBショップです、衣装のデザインから人形の制作まで一貫して取り組む数少ない人形専門店です、一般実店舗で見て頂くより利口なお値段でお買い求め頂けます、お知り合いにもどうぞ。
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