カテゴリ:京都良いもの
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日本中を湧かせ、被災地の皆さんを含め国民に大きな勇気と素晴らしい感動を与えてくれた"なでしこジャパン" その名の由来となる「なでしこ」何処に生成しているのか? みてきました、 京都ではここに自生していました 府立の植物園 ご一緒にどうぞ 24万平方メートルの敷地に12万本の植物を育てる広大な園内 北方には京都北山を臨み、東に比叡と東山、西の鴨川の流れに沿った景勝の地にあります 暑い時期ですが園内たくさんの花が咲き、目を楽しませてくれました 学名 河原撫子(カワラナデシコ) ・別名 大和撫子(ヤマトナデシコ) 日当たりの良い草原や河原に自成 花弁を5枚持ち縁がこまかく糸状に切れ込んでいる可憐な花 "我が子を撫でるようなかわいい花" から(かわらなでしこ)と名付けられたと記してあります 平安時代に中国から渡ってきた唐撫子(カラナデシコ、中国では石竹と呼ばれています)に対して日本古来からの在来種を大和撫子と呼び区別して表現したようです また、その清楚で気高い姿から、健気な"日本女性"を表現する言葉として「大和撫子」が使われるようになったと書き加えられています 秋の七草は、食を楽しむ春の七草に対し、花を見ることの楽しみと万葉集に記されている一草で、多くの雑草に負けずひたむきに優しく力強く咲く"なでしこ"と表現されています 「なでしこジャパン」と重なりますね 園内にたくさん咲いていた花の中に (左)山百合(ヤマユリ) (右)夾竹桃 なでしこと花言葉共通する気高く、堂々とした、一方可憐な花です 睡蓮の咲く温室前の池より園内を望む なからぎの森に面す大池で、鷺(サギ)と水鳥たち "なでしこ"の花は薄紅色が一般的ですが、白色や濃い紅色もあり中には白色から薄紅色に変化するものもあるそうです、昔は山や川・草原で多く自生していましたが、環境の変化から最近は少なくなり、埼玉や鹿児島・沖縄地方では絶滅危惧種に指定されています、また花屋さんに並ぶのも、売られている種子も混合種やオランダ・チリ・タイなどの原産地の物がほとんどの様です 日本古来の品種守りたいものですね 追記・秋の七草は 萩・すすき・桔梗・撫子・葛(くず)・藤袴(フジバカマ)・女郎花(オミナエシ)の七種です ........................................................................ 京都市バス 正門 「植物園前」 下車徒歩5分 〃 地下鉄 北門 「北 山」 下車すぐ 植物園HP URL---http://www.pref.kyoto.jp/plant/ なでしこジャパンHP URL---http://www.jfa.or.jp/national_team/2011/nadeshiko/20110717/index.html
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