二瀬村のチラシの裏

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• シン・ゴジラ見てきた

  各所で話題になってる東宝怪獣映画の最新作「シン・ゴジラ」を見てきました。正直、理解するのが難しい小さな子供や「とにかく怪獣を」とか「VSシリーズ大好き」な人には向かない映画だとは思いましたが、個人的には大傑作です。で、ネタバレはできるだけ避ける方向で、思いついたことを書き並べてみようと思います。・怒涛のテンポ・圧倒的な情報量　前半は特に展開が早いです。次から次に出てくる登場人物と洪水のようなセリフ・画面に映る文字情報。これ、今までのゴジラではなかったものですね。監督が監督なだけに、例の明朝体テロップも相まってついていくだけでも大変です。・初代と同じ基本設定　命名基準が「大戸島に伝わる伝説の生き物」という部分は全く同じで、ああいう進化を遂げたのが核実験の影響ではなく放射性廃棄物という変更はあったものの『核の申し子』としてのゴジラは変わりませんでした。・世界にも十分通用すると思った（CG）映像　一部では「大したことない」と言われてるみたいですが、自由自在にカメラを動かすことが可能な時代に直線を主体とした分かりやすいカメラワークで、カメラ酔いをする要素はほぼありません。　また、下から見上げる巨大生物の禍々しさや戦闘ヘリの陽炎の向こうに見える描写とか、これまでの平成シリーズではなかなかなかった映像が随所にあったのも良かったです。　そしてこれまでのセットによる制約が取り払われたことで、「画面の向こうまで続く町並みの中にいる奴」「ほぼ真上から見た奴」「これまでもよくあった、ビルの向こうに見える奴」「逃げまわる人々の後ろにいる奴」などが、真昼の東京で特に違和感なく映像化されていたのが印象に残りました。・恐怖映画・パニック映画としてのリアルさ　かの大震災を体験した人や何かしらの災害被災者・当事者ならわかると思いますが、崩落・逆流・建物の倒壊。難を逃れるために地下鉄に殺到しても突然の停電と「誰かがこれまでに実際経験したであろう怖いこと」が「実在する東京」で起きている恐ろしさが細かく描写されていました。ここらへんは「パトレイバー２」とも重なるんだけど、知っている場所が壊れていくというのは海外のパニック映画とは違う感覚なんですよね。　そして一瞬ではあったけど、「人の死」「避難所」「どこまでも続く瓦礫の山」「それに憤る人」なども的確に表現されていました。この辺は初代にあっても後のシリーズではあまり描かれてることが少なかったので、「これだよこれ」と思いながら見てました。　あと伝統なのか知らないけど「鉄道が直接被害を受ける」というのも、まんま初代の再現でやってましたねぇ……あの時も品川近辺だっけｗ・架空の存在が（基本的に）ゴジラしかいないというリアリズム　東宝伝統のメーサー車もなければスーパーXも存在しない。超能力者もいなければオキシジェン・デストロイヤーもないという、徹底的に現実に即したものしか登場しませんでした。　政府の動きや自衛隊の運用も可能な限り取材したらしく、このあたり重箱の隅をつつく必要はないのでは？と思ったり。あと、直接出てくる外国としてはアメリカくらいですが、主な大国と国連はきっちり「いい意味でも悪い意味でも迷惑な連中」として存在してました。まあアメリカも別に正義の味方じゃないですけどね。・妙な恋愛要素とか家庭とかは原則ない　そういうのに時間をとられるくらいなら、その分を会議と自衛隊に回したんだろうなあ……と思ってました。軽くエッセンス的に入れるのならともかく、過去のシリーズのように長々と描写されるのがあまり面白くないと思ってたので、今回のは極端だとしても「こういうのもあっていいんじゃない？」と思ったり。初代の芹沢博士だとそう思わないんだけどねぇ……あれも結構長時間だったような気が・破壊・戦闘の描写がものすごいことに　最終決戦地は東京駅でしたが、それまでもあちこち破壊しまくってるんだけどこれがすごい。基本的にセットじゃないから徹底的にやれるんだろうなあ。　おそらくこの辺も初代を意識してるんだろうけど、夜の街に浮かび上がるゴジラとか、首相以下閣僚の乗ったヘリコプターが容赦なく消し飛ぶとか。　あとは新幹線や在来線を爆弾にするとかよくJRが承認したものだとｗ・伊福部音楽の重要性とその呪縛　「ゴジラのテーマ」がないゴジラ映画は考えられませんが、あれに頼りすぎていた側面もあったのではないかと、今回思いました。「まんまエヴァじゃねーか」と揶揄される向きもあるかもしれませんが、あのヤシマ作戦をベースにした曲が流れてきた時に「うぉぉぉぉっ」と盛り上がったのは確かです。これが伊福部交響曲では「少し違うんじゃない？」となりそうで、あの映像の作り方ならああいう曲のほうがいいと思いました。また、破壊の限りを尽くすシーンの流れてきた曲は、破壊神ゴジラの恐ろしさも相まって鳥肌が立ちました。　なお、あるところで初代のテーマが流れましたが、音として流石に古すぎましたね。ここは賛否分かれても仕方ないかなあ？と……とりとめのない文章ですが、テンポの良い怪獣映画としては傑作だと思います。息をつく隙がないわけでもなく、緩急のバランスが取れた面白い作品です。「アニメ的な」作り方になってる映画ですが、むしろこういう演出をどんどん取り入れたほうが邦画も面白くなるんじゃないかなぁ……やっぱり無理ですかね？

  2016.08.07

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• ガールズ＆パンツァー劇場版4DX

  ガルパンはいいぞというわけで、小倉のコロナワールドで4DX版を見てきました。恐らくネタバレも入ってますが、まあその辺は覚悟のうえで。確実に言えるのは、4DX版を見る前に通常版を見ておいた方がより確実・安全に楽しめるということです。後述しますが、4DX独特の「付け加えられた演出」が物理的にスクリーンを阻害する場面があること。そして何より「とにかく揺れる」ので、初見で4DXだと映像に集中できない可能性が高いのです。一度見てストーリーを把握しておけば「あー、そろそろガッツリ来るだろうなー」とある程度の予想が立てられるので、その過剰とも言える演出が映像とマッチしてものすごく楽しめます。で、本編が始まる前に少しだけ4DXを体感できるデモ映像が流れます。いわば予習ですね。40代以上の古参ゲーマーなら、セガのアフターバーナーに振動や水やフラッシュやシャボン玉その他が追加されたモノ、で通じると思いますｗ（若いモンにゃ分からんて）その本編ですが、冒頭からシートが動きます。砲弾が耳の横を抜けていきます。その激しさは後半と比べると大したことありませんが、大洗市街戦Part2を十分堪能できます。また、戦車が登場するシーン以外でも動くので、意外な楽しさがあります。実際に見てもらうと分かりますが、単に動くだけではなく距離感や雰囲気に応じて細かく変化するので、そのあたりを感じるといいでしょうね。例えば、画面向こうから戦車がやってきて頭の上を過ぎていくような場面（カメラ固定）では、徐々に振動が大きくなっていきますし、衝突場面ではその勢いに応じてショックが違っていたりとか、本当に微妙に違います。それからシートが動くだけが4DXではなく、本当に些細な場面でも雰囲気を感じる演出が細かいです。前述の大洗市街戦を眺める継続高校の面々がいる場面では、気がついたらどこからともなく風が吹いてきてるし、後半の遊園地戦闘では暗い場面で頻繁にフラッシュが焚かれたりとか。煙の演出も後半に多いのですが、規模が大きければ煙が必ず出てくるわけでもなかったのが意外といえば意外でした。※あと、水が関係する場面ではだいたい水が出てきますｗ大洗の学園艦を追い出され、小学校跡での疎開（）生活から大学選抜との試合まではさすがに派手な4DXは控えめでしたが、ところどころに小さな演出が入りました……いや、一か所だけ妙なのがあったなｗそこは劇場で楽しんでもらうとして。さて、いよいよ大学選抜との殲滅戦。ここからは4DXの独壇場です。まあ揺れる揺れる。煙は出る雨は降ってくる、何回耳元を砲弾が抜けていったか、白旗は上がらずも直撃弾が何度当たったことか……事前の予想通り、カール自走臼砲の場面ではとんでもないことになってたり。遊園地跡でのウサギさんチームの大活躍や知波単の激闘やアンツィオの無謀さとか、もともと見どころ満載だった数々の場面が更に大迫力になってました。ラストの数分は常時揺れっぱなしだったような……決着が付きエンディング。ここでも軽く粋な演出があり、2時間があっという間でした。全体としては大満足の内容でした。ガルパン4DXをあえて評するなら、「ガルパン・ザ・ライド」といったところですかね？ユニバーサルスタジオやディズニーの体感型乗り物に近いのかも。……と、ここまで絶賛してきましたが、実は細かいところで気になったこともあったので一応記しておきます。1.何よりお高い。仕方ないとはいえ3000円近くしますので、それなりの出費は必須です。2.たぶん観賞しながらの飲食には適していない。買ってないので何とも言えないけど、ところどころ尋常でない揺れ方しますのでｗ3.煙で画面が見えにくくなるところがある。ほんの数秒ですが、本当に見えない瞬間がありました。通常の劇場で見てから見たほうがいい、というのはこれがあるためです。4.感覚を研ぎ澄ませていないと付いていくのが大変。数秒ごとに敵→見方→敵となることもありそれに応じてシートの揺れ方も変わりますから、戦闘シーンでちょっと目を離しているとただ激しく揺さぶられるだけです。5.音響が今一つ。4DX故なのかどうかは分かりませんが、他の劇場よりもよろしくない感じでした。BGMのバイオリンやフルートの音が歪んでいたように感じます。1～4までは個人的には「まぁ仕方ない」で済みますが、5だけはちょっと困りました。後半になって気が付いたので……劇場に一言メールしておこうかな？最後にいろいろ書きましたが、何度見てもいいくらいの楽しさはあるので、通常版同様基本超おすすめです。※小倉のコロナワールドは3/24までだそうなので、まだ4DX版を見てない方は一度劇場に足を運ばれてはいかがでしょうか。

  2016.03.10

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• 2011年になりました

  新年早々よく分からない事態から幕を開けたニコ鉄。人が働いてる間に何があった……!?コトの経緯がよくわからないので詳しくは言及しませんが、要するにひとつの動画が唐突に終わった・・・とだけ。さて新しい年なので何か目新しいことでも……と思ったけど、連日12時間近く働いていて疲れも取れないので、まだしばらくは何もやる気が起きません。とりあえず掲示板画像でもいじってみるかな？

  2011.01.01

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• ギャルゲ風会話ウィンドウの功罪

  紙芝居としては非常にポピュラーな手法だし、さらに自分がメインで使っている形式ですが、個人的には使いやすいと思います。メリットとして1.誰が話しているか一目瞭然…ほとんどの場合名前やキャラクターグラフィックが出てくるので、見ていれば何となく分かります。2.とりあえずそれっぽく見える…いかにもゲーム画面であるかのように見えます。3.演出にも使える…会話枠を一瞬大きく動かして動揺している（怒鳴っている）ように見せる…といった使い方がよくあります。デメリットとして1.会話が冗長になりやすい…セリフさえ回していればOKと思われがちですが、どうしても動画のテンポが犠牲になりやすいです。2.見る人を選ぶ傾向が強い…ああいう体裁の画面が気に入らない視聴者は案外多いようです。3.意外と作るのが大変…紙芝居クリエータとかを使えば手間はかなり削減できますが、Premiereで作るのは正直めんどくさいです。4.非常にオタ臭い…メリット3.の裏返しです。またデメリット2.とも重なりますが、かなりベタベタな演出手法なので敬遠されやすいでしょうね。……あれ、デメリットの方が多いような？

  2010.08.12

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• 比較的最近のこと

  その１……PC買い替えました。これでA9も楽々動きます。Core i7 860にGeForceのGTX470というグラフィックがだいぶ頑張ってる構成です。ついでにWindows7の64ビットだったりしますが、これはPremiere対策なので仕方ないですね。その２……デジカメ壊れたので追加購入。FinePix F100fd→同F80EXRです。コンデジは何かと必要なのでマトモに動くやつじゃないとねえ……その３……A9でマップ作ってます。仮に動画シリーズとして公開するとしたら、現行のA7シリーズが終了してからです。その４……そのA9（予定）ですが、無駄に大きな構想の割には非常にコンパクトな内容になりそうです。なお最終回まで練り上げた後に製作に入るので、いつになるのか・そもそも公開できるかどうかすら不明です。その５……ニコ鉄関連はあまり書くことないなぁ。いくつか物議を醸してるシリーズがあるのでそれに関することがちょろっとと、動画のスタイル（内容の構成）に関する意見が若干あるくらいか。読みたい人がいるのなら書くつもり。※結論……絶賛停滞中です。

  2010.06.12

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  発売開始一か月前なので

  CS4が在庫処分？で販売中です。ここにあるのはPremiereProを単品所持している場合のアップグレードパッケージですが、レシートをアドビに送ればCS5に無料でアップグレードできます。実はアドビから「CS5にしない？」旨が来ていたのですが、うちの現システムではCS4がぎりぎり推奨環境なので、駆け込みで買ってきました。さて、ハードディスクの整理してインストールの準備するか……【期間限定セール価格！】【送料無料】Adobe Systems WIN CS4 Production Premium Upgrade FROM POINT PROD アップグレード版C ［65022656］【在庫目安:お取り寄せ】

  2010.04.25

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• どうやら

  俺はいちゃいけないようだな……勝手にしろ。相当疲れていたみたいですねえ……(04/08追記)

  2010.04.04

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• どうしたもんかね？

  1.ニコ鉄wikiを見て、IRCが落ちてるの知った。2.２ちゃんねるへのKの国からの攻撃、これは毎年のこと。よくもまぁ毎年飽きもせず……　※ちなみに２ちゃんねるのサーバ本体は米国にあるはずなんだけど、仮に訴訟起こされたらおしまいじゃないかしら？＞Ｋの国のネチズンとやら3.掲示板本体のあおりをくらって、IRCサーバも落ちてるみたい。4.そのうち復活するでしょーから、このまま待つのがベストかな？5.ついでだから、このあと大会議室のスレッドを整理します。

  2010.03.01

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• いろいろとごちゃごちゃと

  ニコ動の某コミュ、ちょっと気になったので見に行ったら二人だった。メンツを見たら似たようなタイプだったので納得。どっかのブログを見て思った。外から見たら仲良しこよしに見えるのか、それともギスギスに見えるのか分からなくなってきた。いくつかのA9動画を見て感じた。もう敵わないなあ……今は何も見えない、でもこのままなのもどうか。何か切欠が欲しい。望まれる動画、見せたい動画、双方のズレは大きくなる一方。望まれないものを作っている。望まれなのなら、いっそのことよく分からないものを作るか……

  2010.02.12

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• 

  ぎゃああああ

  LOOXオワタ＼(＾o＾)／キーボード掃除してたら……こりゃプラスチックの劣化だな（ぉまぁ「無変換」キーだから大した影響はないけどね……ちなみにさゆりボットはこいつで運用中です。鯖運用するほどの知識はないけど、クライアントソフトだけでも何とかなるもんです。安定運用できるPCを導入する必要があるなぁ……

  2010.02.04

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• 今の状態を維持するのはもう限界

  大変残念ですが、ニコ鉄からは少し距離を置くことにします。夕べも書いたけど、いろいろともう疲れてしまいました。ただ掲示板を管理している以上、「はいさようなら、今日から無関係」となるわけにはいきません。これまでよりは頻度は落ちるだろうけど情報は適宜集めますし、今後は原則として裏方に回ります。もちろんこのブログもこのまま維持していきますし、たぶん動画も作っていくと思います。というか、やりたいことはまだ色々あるのでここで止めるわけにはいかない……でも精神的な限界が来てしまった。※気力が戻ったら、また帰ってきます。これまで応援してくれた皆さん、どうもありがとう。BOTは情報収集用ツールとして置いておきますので、これからも可愛がってください。

  2010.02.02

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• IRCを外から眺めていて（Loas生2.5Hもあるよ）

  BOTsayuri経由でひたすら眺めていますが、正直言って最近は入室する気になりません。何となくですが、個人的に楽しめる話題がないのがひとつ。そして、中の人たちの一部に幻滅しているのがひとつ。「こいつら全員ツマンネ」ではなくて、本当にごく一部の人（片手で余るくらいかな）の言動に幻滅してしまったので、行く気が失せてしまいました。「それが誰か」は言わないのが礼儀だと思うので、ここには書きません。が、言葉づかいを見ているとおおよその推測は可能だとは思います。そして先日の長時間生放送。Loasさん、まことにお疲れ様でした。アーカイブで見てましたが、何故うちの動画のことが出てきたんでしょうね？幸いなことにコメントのみでの流れで、ご本人は全く意に介せず放送で触れなかったんですが……それでうちの動画に対してあれこれ書かれているのを見て、今非常に戸惑っています。しかしこの場で反論等を書くと余計な混乱を招きかねないので、これ以上は書かないようにします。※ただし一つだけ言っておくと、次回は必ず作ります。今後のIRCのことも言ってましたが、これはもう来る人次第だと思います。楽しい場にするのか殺伐としたところにするのか…………オッサンは疲れたぜ。

  2010.02.01

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• 

  スタジオLoas生放送から

  ２時間半に及ぶ方は、先日アーカイブで何とか見ることが出来ました。そちらはまた別の機会に触れるとして、今回は夕べの内容から一つだけピックアップしてみます。生の最後の方で出てきた「タイムラインの上にタイムライン～」の話ですが、Loasさんも言ってたとおり言葉で説明するのはなかなか難しいです。生のコメントには「モジュール化」などと書いてましたが、この概念をAdobe PremierePro上ではシーケンスというものを使うことで実現しています。ただし、PremiereProを持ってない／使っていない人には若干分かりにくいと思うので、具体的な画像を使って出来るだけ分かりやすく説明してみようと思います。なお、ここでは前回・前々回のプロジェクトの切り抜きを使っています。アイマス嫌いな人には大変申し訳ありませんが、ひとつご容赦下さい。まず、シーケンスを使わないで編集したプロジェクトがこの画像です。【概要】青の矢印で指している部分がキャラ名の枠、同じく緑がセリフ枠、赤がセリフ枠の右下で動いているカーソル。タイムライン内右下の白「OUT/IN」は枠が出たり入ったりするアニメーション。なお、カーソルの上はキャラ名です。さて、この愛のセリフ枠一つで合計９個（IN/OUTで４、枠が２、カーソル２、名前１）のオブジェクトを使用しています。前々回は、これを文字通り一つずつコピペして使っていたために、作れば作るほど物凄い勢いで重くなっていき、最終的に編集すら難しい状態となってプロジェクトが破綻しました。特にカーソルは、セリフが伸びれば伸びるほど多く置いていかないといけなかったので（これひとつで５秒くらいしかない）、結局何個になったのか把握できないほどです。……同じ物がいっぱいあって、どう見ても無駄が多いと思いますよね？このように、これまではセリフの枠関係だけでタイムラインをいくつも占拠してた上に、オブジェクトもゴチャゴチャあるためにとても見づらく、ただでさえ大きくなりがちなプロジェクトを更に肥大化させる原因を作っていたわけです。（※別にわざわざこんなもん使わなくていいじゃねーか、という意見はありますが……）さて、これを抜本的に改善する方法として、前述のシーケンスを活用する手があります。次の画像をご覧下さい。タイムライン内の、これまでとは色の違う部分にご注目下さい。セリフ枠カーソル付き・●●というところですね。これがシーケンスをタイムラインに取り込んだ状態です。さっきと比較すると非常にコンパクトになっていますね。キャラ名の「？？？？」と合わせても、オブジェクトは４つに減少しています。両隣にある涼のセリフ枠部分は３つです。これらをどういう風に作っているかというと、次のとおりです。まず、新しいシーケンスをプロジェクトパネル上で作成し、名前を付けます。ここでは最初に「セリフ枠カーソル付き・名前なし」を作りました。そしてこれをダブルクリックして、タイムライン上で編集します。編集が完了したらこうなりました。このシーケンスには名前枠(news_frame.psd)・セリフ枠(news_caster3.psd)・カーソルアニメーションの３つを登録してます。これが、今後作るキャラ名入りセリフ枠のベースとなります。そして前々回の反省から、カーソルアニメーションはおよそ３０秒のものを新たにこしらえてます。次に、キャラ名入りセリフ枠を作ります。例としてさゆりのシーケンスを編集したものを出してみます。ここでの注目は、先ほど作ったシーケンスをタイムラインに取り込んでいることです。シーケンスは自分自身へ取り込むことは出来ませんが、他のシーケンスへは自由に配置できますので、いろんな場所への使い回しが可能となります。これにより「さゆりの名前入りセリフ枠」が完成しましたので、今後はこのシーケンスを作成動画本編のタイムラインに取り込めば、最低４つ必要だったオブジェクトがひとつになります。また、同様に枠のIN/OUTアニメーションも作成しておけば、４つ必要だったオブジェクトが２個まで減少。この部分だけ見ると大したことないのですが、これらが積み重なるとプロジェクト全体でどのくらいオブジェクトの使用量が減少するか……計算しなくても前々回（09回前編）が12分（重すぎてプロジェクト破綻）、前回（同・後編）が25分（まだ大丈夫っぽい）ということを考えればお分かりになるかと思います。これを応用して、動画そのものも複数のシーケンスを作成してそれぞれ独自に編集しておけば、「あの場面に少し追加したい」時などに物凄い威力を発揮します。こうやってシーケンスを活用して動画を作成し、エンコード寸前の状態まで持ってきたのが次の画像です。各シーケンスは別個に作成されているので、変更や追加はいつでも可能です。短いもので３分弱、長いものはエンディングの７分オーバーですね。「マスターシーケンス」の横に並んでいるシーケンスは、これまで普通に作っていた動画本編と同じものです。例として、エンディングのシーケンスを展開しました。Loasさんが言いたかったのは、このようなことではなかったかと思います。

  2010.02.01

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• ニコ鉄IRCサーバ移行中です

  Wide系サーバが終了するそうなので、ニコ鉄IRCはirc.2ch.netに移行中です。これまでのサーバでは繋がらなくなりますのでご注意ください。（IRCのことは詳しくないのでこの辺までしか書けません……多分基本的なことは間違ってないと思う）技術的なことはこのあたりから。WIDEプロジェクトIRCワーキンググループによるIRCサーバ運用終了についてニコ鉄関係の設定についてはニコ鉄wiki-IRCからどうぞ。

  2010.01.25

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• 何とか復活

  先日お知らせしたPremiereが落ちる不具合ですが、一部の環境を見直して再インストールすると、どうやら落ちなくなったみたいです。よって本日から製作を再開しています。※皆様にはいらぬご心配をおかけしました。

  2009.12.08

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• 動画作成一時中断のお知らせ

  えーっと、何が原因でこうなったかは分かりません（要因候補が多すぎて特定が難しい）が、PremiereProが異常な動作をしているので動画を作れなくなりました。とりあえず、再インストールなどを繰り返して復帰できないか模索してますが、今の環境での制作を再開できる望みは薄そうです。ただ、このメインマシンは同一OSを複数ブートにしているので、別の環境にインストールしたら復活できるかも……？★試してみる価値はありそうですね。※これでダメなら新規環境（Win7＋CS4）しかないわけなので、そうなるとあっという間に棒茄子が飛んでいきますｗ

  2009.12.06

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  後編制作中

  ゲストその1、小鳥さんです。もう一人ゲストを用意してますが、それは出来てのお楽しみということで。そして製作ですが、実は既に結構進んでます。ほぼ完成部分の内容としては9分近くまで来ました。一部の人たちにはある程度見せていますが、まだ修正がかかるかも……そして肝心のエンドクレジットは見えてません。最終的にはいったい何分になるのやら、そして完成はいつになるのやら……

  2009.12.02

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  新型Webカメラ

  Microsoftハイビジョン画質で撮影できるHD 720p 対応 WEB カメラLifeCam Cinema型番H5D-00006本日こういうのを購入。というのもどうやら最新型らしいので、つい衝動買いしてしまいました。これってニコニコ生放送に使えないかなぁ？とか、監視カメラに使えないかな？とか考え中ですが、自分にとっての実用性は今のところ皆無ですね。とりあえずかなりの高性能なので、デスクトップで作業中にちょっと撮影、といったことには使えそうです。

  2009.11.21

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• IRCが様変わり

  最近、徐々にではありますがIRCに参加する人が増えています。支社長候補やライバル系だけでなく一般の視聴者の方もいて、それなりに盛り上がることもありますが、残念ながら往時の『濃い』状況と比べると会話内容が随分と淡白になりました。なんでかなー？と考えてたら、いろんな意味で世代交代したんじゃないかと思いまして。人が増えるに従って、いわゆる「面白い」会話ができない人も増えちゃったわけですね。面白いというのは何も「笑える」内容でなくても、様々なことで「興味を持てるような」内容であればいいのですが……最近そういうものを出せる人が（相対的に）減ってしまったようです。以前は動画の作り方やエンコードのテクニック、構成の相談や持ちネタ披露、作りかけを晒してアドバイスをもらったりしてました。雑談を別とすれば、ここのところは「実在車両」の話だったり「接続」の相談などが良く俎上に上がってるようです。中にはやたらと仕切りたがる新規さんもいたりします。ひどい場合だと、某掲示板のごとくゲームの実況をするだけ……なーんてのもいたり。まあいろいろとカオスな空間です（ぉ場の空気を察せる方であれば、ニコ鉄IRCはいつでも皆さまをお待ちしております。詳細はニコ鉄wikiのIRC項目を参照するか、直接IRCのチャンネル「#ニコニコ鉄道株式会社」まで。

  2009.11.19

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• 絶賛停滞中

  ダイヤ作成がうまく行かず、完全に止まりました。＞動画もともと無理のある路線なのに、既存の特急・急行だけでなく環状線まで組み込もうとするから、わけのわからんことに……しばらく何もできなさそうです。

  2009.09.11

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• なんというか

  勘違いされたら困るので、朝から書いてたり。当ブログは評価ブログじゃありません。普段からニコ鉄やA列車動画全部を見てるわけじゃないし、ダメ出ししたり点数付けたりはするつもりもありません。そりゃーね「こうしたほうがいいんでない？」とかはあるかもしらんよ？あくまでも感想書いてるわけだから。仮に動画の評価をしようとしたら、公平な評価なんぞ期待できないほど恣意的になることは間違いない。内容テクニック云々関係なく、そのシリーズが好きか嫌いかでいきなりポイントが上下するし。そもそも見ない・内容も覚えてないシリーズもあるというのに…※近況報告…動画作ってません。というかPremiereの入ってるメインマシンすらほとんど起動してません。やる気はこの一週間で完全になくなりました。精神的に参ってるのでしばらくほっといてください。

  2009.08.05

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• 別のブログ始めてみた

  さて、ここでは自分で作った動画や、見た動画のアレコレを書いていくことにします。それ以外の内容は（たぶん）全くないので、誰の参考になるのか全然見当が付きません（ぉ投稿動画同様、気が向いたらつらつらと増えていくことでしょう…

  2009.07.30

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