京都情景 graphis kyoto
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「驛室御」の看板はそのままに嵐電の駅名は「仁和寺御室」に変更になった。京阪電車の「四条」が「祇園四条」になったように。観光のみなさんに分かりやすいようにちょっと時代を感じさせる駅舎は、映画のセットとしてつくられた物だと何かに載っていた時代考証、町に溶け込むイメージ、観光客戦略。交じり合ってます「かたさが絶妙でしょ。蒸し方に工夫があります」仁和寺門前の甘味処「いっぷく茶屋」で仁和寺の桜守の方のお話しをうかがいながらいただいた「お茶屋さん」・・・門前の茶屋、舞妓さんのきはるお茶屋、葉茶を売るお茶屋さん、言葉としては、微妙なニュアンスで使い分けてるけど文字に書くと均一にほんブログ村
January 30, 2009
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嵐電に乗って御室にいった仁和寺、仁王門、この辺りの空は、なんだか青い。いつも西大路から蚕ノ社まで今でも路面をゴトゴト、自動車にどんどん抜かさせるけど電車はゆっくりカーブを曲がる昔は都大路のそこここで見られた風景左右に車体を揺すりながら、おおきく回ってゆく前の窓は子供の特等席エコロジー・ブームの中、葬り去った京都市電を復活しようという話もあるらしい線路の先を見つめるボクが、就職を考える頃、ヒョッとすると、そんな会社が。できてたらいいのにランデン、嵐山へ向かう京福電車のコトなんだけど。その愛称は市電が走っていた頃の会社名だった「嵐山電車軌道」からきていて。なんだかいいでしょにほんブログ村
January 28, 2009
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冬枯れの山々。しかし所々が赤い。実ができている鳥たちを誘っている「遠くへ、ヨロシク」草萌ゆる春先、山々が赤く染まり出す。じみーな赤なんだけど皮かぶりの葉っぱがふくらみだすときだ自然界ではもう次のつぎの春の準備がはじまっているのかも力を蓄えてたくわえて冬を越していく御室有明、背の低い御室桜もOKサイン粘土質の硬い土壌の上に生きる、交配されてつくられた栽培種なんだけど与えられた環境で幹を捨て、ひこばえを増やし、背を低くして、懸命に花芽を準備していた風花の舞う土曜日に
January 27, 2009
あ、すれ違いは一瞬おっちゃんの顔は笑っていたようにも見えた冷え込んだ朝の出来事すでに今日の分は集め終わったのだろうか「しまつ倹約。質素。京都人はシマツする暮らしを美徳と考えてきた。金品を必要以上に惜しむケチではない。「手間暇かけてもお金はかけるな」とは台所をあずかる女の心得であった。・・・後略」と京都新聞1/11「折々の京ことば」にあった。
January 26, 2009
古いアパート植木鉢があって車があんまり入ってこなくてど真ん中に小さな階段が観音開きだしどんな一日があるんだろう
January 22, 2009
ひな祭りの企画を考えていて、おもむろに親戚に「お雛さんの写真撮らして」と電話した叔父も叔母も、もう80近い、たいそうなお願いをしてしまった自分をちょっと反省したお雛さんを出してきて飾りつけるの、大変なことなんだ丁寧に開いて、また手間をかけて片づける。春の季節の楽しみを引っ張り出すのは、一月にはちょっと早かった冬にはふゆの、ゆっくりとした過ごし方が、あるのだ畳の上での暮らしは、いまでも歳時記に寄り添っている去年行った大原の奥、静原の朝市。朝からの雪でテントの周りは真っ白、銀世界。冬の色が目にしみた
賑わっている商店街と言えば、やっぱり錦マンションがたくさん建ったし、観光客も呼び込んだそれにくらべると古川町の商店街は、ちょっとさみしいよく歩くのが日曜日なだけに「みーんな閉まってるやん」、の印象土曜日の夕方、白川沿いから眺めると明るくて、人がいっぱい歩いている生きてるんだコンビニの売上げが百貨店のそれを抜き去ったらしいコンビニの売上げは本部にはいるのだろうか。ひょっとして、それは東京?地元の店で買う。やっと、そんなことが分かりはじめた時代には逆らえそうにはないけど近所の商店街、いつまでも元気でいて欲しい
January 20, 2009
どぼんと落ちた柚の実が顔を出すそんな深さのセセラギ高瀬川静か東へ抜けると鴨川、東山が広がる屈折した狭い路地に染み込んだ物語はいまのじかんには現れない
January 17, 2009
五条楽園という場所があります五条大橋の南西のエリア昔の花街その面影が微かに生きていてとばりが下りると今でもすこし引力を発しますエフィッシュというカフェもある。その奧に足を踏み入れると様々な木造建築が残っていますてりむくりも見られます
January 16, 2009
松竹梅、目出度いめでたい愛でたいお正月もひと息床の間の水仙も香りをよわめて雪の東山ふゆ梅一輪、みそ餡がこい亀屋末富
January 15, 2009
ブルーのタイル、年代物のクーラー。小さなディスプレイの棚には、ワイングラスに水、ピラフ、オレンジジュース、トーストにバター、レモネード、小さな椅子にかわいいコーヒーカップ3連続、レスカ、レイコ、民芸調のコーヒーカップもう、開かないのか。今日も雨戸が閉まってるModern art, craft, and design gallerymorning
太陽のチカラ?デンキの影響?電線のそばがご馳走白い東山、青い空、厚着の朝五条木屋町下がる
January 14, 2009
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朝、西に向いて歩き出す東は山だから疏水の横を少しいくと近代美術館ポスターがきれいだ冬の日曜日、人も少ない見たいように見ることのできる展覧会いいものを見ると、おいしい珈琲が飲みたくなる30年前なら三条通へ出てカルコ20へ行ったけど鴨川を超えてバナナの葉が茂るカフェへ二条大橋、冬枯れの鴨川、雪の北山、伸び始めた日脚視界が広い珈琲を注文して少しするとストーブに薪が燃えはじめる内からも、外からもあったかい上野伊三郎+リチコレクション展をみたテキスタイルの柄には、ずっと惹かれ続けている建築とテキスタイルを生きた夫婦のクリエイティブ17日には記念講演会もある。お薦めします
January 13, 2009
朝から雪、うっすら比叡山が白い寒風極まるそれでも、鴨川を歩く人はいて11日のデキゴト、夕景
京都駅改札の西側に和菓子の店舗を凝縮した売り場がある京和菓子のインデックス、誰が考えたんだろ?京名菓 匠味 (たくみ)葵家やきもち総本舗・赤福・伊勢源六たちばなや・井筒八ツ橋本舗・老松・大原女家・おたべ・本家尾張屋・金谷正廣・かぎ隆三・亀屋重久・亀屋友永・亀屋良永・亀屋良長・亀屋陸奥・河道屋・甘春堂本舗・祇園小石・京阿月・京華堂利保・京煎堂・京橘・京都鶴屋鶴寿庵・京西陣菓匠宗禅・御所飴本舗・鼓月・五建外良屋・笹屋伊織・笹屋湖月・三昇堂小倉・三條若狭屋・塩芳軒・聖護院八ツ橋総本店・関製菓本舗・千本玉寿軒・双鳩堂・大極殿・高野屋貞広・俵屋吉富・長久堂・漬物西利・漬物もり・鶴屋長生・鶴屋吉信・鳴海屋・西谷堂・二條若狭屋・梅花堂・尾州屋・百万遍かぎや・福寿園・船橋豆長・船屋秋月・平安殿・本家玉壽軒・本家八ツ橋西尾・松屋製菓・豆富本舗・豆政・丸太町かわみち屋・満月・柳苑・山川屋・吉水園・若菜屋「京都を代表する老舗50社の京菓子・特選品を豊富(約150アイテム)に品揃え」とある50店の小さなブース、それはもう、目が回る。楽しめる回った末、井筒八ッ橋本舗「夕子」を買ってみた。定番に「超」をつけるのはおかしいけど、売上げはきっとトップクラス。ニッキ、抹茶、イチゴ(はじめていただく)・・・京都のお土産、てんこもり
January 9, 2009
「うちの畑は鴨川をちょっといったMKタクシーさんの前にあります」すぐき農家の奥さんに聞いたことがありますすぐき菜は蕪より繊維質がコワク、考えられたあげくに塩で漬けて室で発酵させるお漬けもんとしてたべるようになった、といわれています。そのとおり、生のすぐき菜は八百屋さんにも並びません、でも実際は焚いてもおいしいようで「うちでは、よー、おでんに入れて食べてます」といまでは、全国でも知られるようになった「すぐき」。付加価値が大きくなったと見えて比叡山の見えないところにも生産地が広がっているようです小さな地面しか残ってへん京都で、全国に行き渡る「京漬物」が売られている真空パックのヤツなんか、なんか心配になりますけど地産地消、地元のもんを地元のお店で買う生活、たいせつにしなアカンと思います
January 8, 2009
花の少ない、この時季の洛中にぎやかにするために植えられた南天が実を付けるたわわな赤い実歩道の横実を結べないプランターの小さな南天でも、ほらハッパでがんばっている
January 7, 2009
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松が心配です何本もイイ松が枯れてしまっているのを発見してしまって半分枯れかかっている松。だれか助けてくれないの大きなお屋敷が空き家になって立派な松が茶色になって松の枯れ葉が溝に溜まって見事だった常緑、昔の姿が偲ばれます南禅寺の参道も多くの松が枯れてしまいました。最後の一本の下を観光バスが排気ガスを巻き上げてゆきます松風の音よりディーゼルエンジンの運ぶものさいごの、あの見事な松が枯れたら参道は丸裸
January 5, 2009
ごまめ栗きんとん棒だらたたきごぼうかまぼこ黒豆チーズカマボコうちと違うのはチーズカマボコがあることかな銀閣寺近くの白川の橋の上
寄り道をしながら。三錦近くから哲学の道へ法然院を見て銀閣寺近くのマルギン市場に買い物に出かけ鴨川を歩き、荒神口でパンを買い、河原で昼ご飯桝形商店街の花屋さんに付き合い新しい蛍光灯を仕入れ裏の魚屋さんから鰻やブリが届き西吉野の美人卵で、う巻きを巻いて紅白歌合戦を久々にゆっくりと見て除夜の鐘が響いてきて変わらぬようで、少しずつ変わっているのかもの年末年始 あけましておめでとうございます