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Nov 28, 2004
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ツェルニー50番練習曲の前半までは何となくではあるが記憶の片隅に残っているため、再度練習をすることで少しは思い出せるかもしれないのだが、最近始めたクラーマー=ビューロー60練習曲については、全く未知な領域。というわけで、オンラインで、クラーマー=ビューロー60練習曲の教則CDを見つけ、早速取り寄せてみた。

そのCDが日曜の昼下がりに宅急便で届いたので、練習もそっちのけでいそいそと聴いてみる。こういった教則CDには、割と詳しい解説が掲載されたリーフレットがついており、簡単な練習法等も書かれているので、それをじっくり読みながら耳はCDの音に集中する。「うーむ、美しい・・・」

以前の日記にも書いたのだが、ツェルニーが技巧練習であるならば、クラーマーは技巧プラス音楽性の練習であり、よりつっこんだ表現も求められる。そのせいか、こうしてプロが弾いた練習曲を聴いていると、それはもう、ただの練習曲にはきこえないのだ。

しかし、私はここでふと思った。以前、父のために買ってあげたツェルニー100番練習曲やブルグミュラー25番の教則CDにも言えることなのだが、どうしてこうもペダルを多用しているのだ? 今、聴いているクラーマー=ビューローにしても、「えっ?ここでペダルを使用してるのは、ちょっとずるいなぁ」なんて思ってしまったり。昔、習っていた先生には、ツェルニー練習曲は指定がない限りはペダルを使ってひいてはダメ、と言われていただけに、練習曲の類(ショパン除く)では決してペダルを使わない私であったが、教則CDでこんなにふんだんにペダルを使われていると、参考にすべき箇所でお茶を濁されたような感じになってしまうのだ。

その時、父が言った言葉を思い出した。「教則CDはただ聴く分には良いけれど、やっぱりある程度ゆっくりなテンポで弾いてくれたものが欲しいなぁ。美しすぎて参考にならないや」と。そういえば、以前ツェルニー100番練習曲を全曲弾いて録音してくれ、と父に依頼された件を、教則CDでお茶を濁したのは、なにを隠そうこの私だったりする。その頃は、まだ私自身がピアノを再開する以前だったため、ツェルニー100番全曲なんて弾けるかどうかも分からなかったのだ。

結局、クラーマー=ビューローの教則CDを聴きながら、ゆったりと昼寝をしてしまった、恥ずかしい日曜日の午後であった。



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本日のピアノ練習メモ(定例)
●ハノン #29-30,#32,#36,#38,#39
#29-30を続けて繰り返し4回。
#39ハ長調,イ短調,ヘ長調,ニ短調,変ロ長調,ト短調,変ホ長調,ハ短調,変イ長調,ヘ短調のスケール
テンポ100に落として更にじっくりと何度も繰り返す。左右片手ずつ往復して練習。

●ブラームス51練習 #17,18ab,#30(4-5指強化の為)
#17、数回繰り返し
#18a、右手16分音符4音の間に3連音符、まだまだゆっくりテンポで数回繰り返し
#18b、左手16分音符4音の間に3連音符の小節、昨日より更にマシな状態に。
#30、1音押さえたまま4-5指のトリル。数回往復。

●ツェルニー30番 #01~#21の奇数番曲練習、及び#22,#23
#01~21の奇数番曲は、ノーミスで弾ければ1回ずつ。ミスした場合は繰り返し弾いて指慣らし。(#15、#21を中心に練習)
#22、通しで数回練習。
#23、両手3度進行の練習。右・左手をしっかり合わせて弾くことがポイント。まずはゆっくりテンポで譜面をさらう。

●クラーマー=ビューロー60 #01,#02
#01、まとめ段階
#02、教則CDによれば、両手二分音符のテヌートがかなり強調されている。このくらいで弾かねばならないのか、と更にテヌートを意識して弾いてみる。八分音符左手の1-2指のトリル的進行で、指がもつれることあり、要注意。

●バッハインヴェンション #01~#11
#01~#08はノーミスで弾ければ1回ずつ。ミスした場合は再復習。
#09、まだ自信なさそうに弾く箇所あり。もっとしっかりと1音を弾くのだ。
#10、ろまとめ段階へ。通し練習数回。#09より先にノーミス1回コースへ突入か。
#11、あぁ、この曲も#09同様、臨時記号に泣かされながら弾くことになりそう。譜面をさらい、曲調をつかむ。

●ドビュッシー ベルガマスク組曲から「プレリュード」「メヌエット」
プレリュード、まとめ段階。
メヌエット、和音をしっかりつかめていない箇所があるので、和音を綺麗に弾く練習後、再び通しで数回。

●ショパン エチュード Op.25-2
モデラートなテンポで通し練習。数回繰り返す。速度が上がると右手の柔軟性がポイントになってくるので、柔らかな動きを心がけて。

●ショパン エチュード Op.10-1
少しだけ、といいつつ、結局本日も1~5ページ目まで譜読み。とても人様に聴かせるような練習風景ではないが、とにかく1拍目のパターンを頭にたたき込み、同パターンを1オクターブ毎移動させていくのだが、これはあまり長時間練習してはいけない曲であることを更に実感。

本日、疲れ果ててOp.10-4の練習はお休み。おーい、どつぼにハマッているような気がするのは私だけか。





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Last updated  Nov 29, 2004 04:36:54 PM
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