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Nov 30, 2004
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何を今更な話題であるが、ピアノ練習の基本をついつい忘れかけてしまう己への戒めとしてメモ代わりに一筆。

新しい曲に向かう時、まず実際に弾く前に。
・楽譜を見渡して全体の構成を知る(テンポは?表現に関する指定は?曲の形式は?)
・作曲家の時代背景を認識する(時代によって異なる弾き方、例えば装飾符ひとつとってもバロックとロマン派では異なるとか。割と一貫したテンポで弾く古典派とテンポの揺れが決め手な印象派等)
・プロの演奏家の音楽を聴いてみる(但し、聴きすぎると影響されすぎる可能性大かも?あくまでも参考に)
・その曲がつくられた由来なども調べてみると、これまた表現にひと味プラスされるかも?

さて実際に弾いてみる
【譜読み段階】
・譜読み段階ではとにかく楽譜に忠実に。なるべく運指は譜面指示を守って。
・その後どうしても納得いかない運指は自分なりにアレンジ。(先生の下で習っている場合はこれをすると怒られるかも)
・焦ることはない、まずはゆっくりなテンポでじっくり弾くこと
・その曲を弾くうえで苦手部分を、すべて挙げてみる。(××小節のトリルがつまずく、○小節の音がうまくつながらない等)

【苦手部分練習】
・徹底的に部分練習を積む(その際に苦手部分を克服する補則教材を選び、併用して練習するのも良いかと)
 ただがむしゃらに通し練習のみしていても、上達しない。
・部分練習が済んだらその前の小節を少しずつ加えていき、最終的に通して弾いてOKなところまで練習。

【最終段階】
・強弱、曲中のテンポ指定(変化)、その他の表現を練習しながら、仕上げへ。
・曲指定のテンポに近づけながら最終仕上げへ。


・・・あれ、暗譜はどの段階ですればいいのだろう?そうか、毎度こんな調子で練習しているから、暗譜が後回しにされているのかもしれない。・・・って今更気づいてどうする。昔は、最終段階で何度も練習しながら暗譜をしていったものだが、最近は「最初の段階でなるべく暗譜した方が良い」等と書かれた書籍も見かける。

こうやって文章にしてみると、曲を仕上げていく段階って、まるで料理に似ているようだ。レシピをみながら材料を集めて下ごしらえ、焼いたり似たり、スパイスつけて、はいできあがり。レシピのとおりにはいかない可能性もあるが、自分なりの味が見つかる場合もあったり。同様に、自分なりの曲の表現が見つかるかもしれない。(なんちゃって・・・)


さて、2004年も残り1ヶ月。年の瀬ということもあってか、練習に身が入らない日々も続くと思うが、1日ほんの少しの時間でも良いからピアノに触れる時間だけはつくろうと思っている。



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本日のピアノ練習メモ(定例)
●ハノン #29-30,#32,#36,#38,#39
#29-30を続けて繰り返し4回。
#39テンポ110で1回ずつは以下の調
 ハ長調,イ短調,ヘ長調,ニ短調,変ロ長調,ト短調,変ホ長調,ハ短調,変イ長調,ヘ短調,変ニ長調のスケール
#39テンポ100でじっくりと何度も繰り返す。左右片手ずつ往復して練習は以下の調
 変ロ短調のスケール

●ブラームス51練習 #17,18ab,#30(4-5指強化の為)
#17、数回繰り返し
#18a、右手16分音符4音の間に3連音符、まだまだゆっくりテンポで数回繰り返し
#18b、左手16分音符4音の間に3連音符の小節、昨日より更にマシな状態に。
#30、1音押さえたまま4-5指のトリル。数回往復。

●ツェルニー30番 #01~#21の奇数番曲練習、及び#22,#23
#01~21の奇数番曲は、ノーミスで弾ければ1回ずつ。ミスした場合は繰り返し弾いて指慣らし。(#13,21を中心に練習)
#22、通しで数回練習。
#23、どうもD音に#をつけて弾いてしまう変な癖があるらしい。というわけで、まずイ長調スケールを弾いてから再び練習曲に挑むとそこそこ改善される。が、まだまだ怪しい。とにかく両手3度進行がずれないように、そして妙な臨時記号を付けないように、練習だ。

●クラーマー=ビューロー60 #01~#03
#01、まとめ段階
#02、基本的に左手は5指押さえながら8分音符を弾くパターンなのだが、途中、数カ所は5指押さえが無いところがあり、ここが綺麗に次の音へとつながらないのが気になる。もう少し部分練習をしよう。
#03、譜読み開始 とりあえず譜面をおって弾くところからはじめよう。


●バッハインヴェンション #01~#11
#01~#08はノーミスで弾ければ1回ずつ。ミスした場合は再復習。
#05、今まですんなり弾けていた箇所がうまく弾けず、音ミス、テンポ不安定が気になるため、メトロノームに合わせて重点的に練習。
#09、ようやくまとめ段階へ。通し練習数回。
#10、まとめ段階へ。通し練習数回。
#11、まだまだ、指はたどたどしい。今はとにかく正確に弾くことを心がけて。


●ショパン エチュード Op.10-4
テンポ四分音符105及び110で通し練習。

●ショパン エチュード Op.25-2
モデラートなテンポで通し練習。少しでもテンポを上げるとまだ途中でつまずく箇所があるため、まだまだテンポアップは望めない。

●ショパン エチュード Op.10-1
1~5ページ目まで譜読み続く。最初の1ページはようやく雰囲気がつかめてきたが、それ以降は指をグイッと広げるだけでも精一杯。しばらくはたどたどしい状態で譜読み状態が続きそうだ。





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Last updated  Dec 1, 2004 08:33:07 AM
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