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Jun 14, 2006
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カテゴリ: 読書レポート
ピアノ漫画のひとつとして根強いファンをもつ「ピアノの森」(一色まこと 著)。気がつけば4月に第12巻が出ているではないか。私は今の今まですっかり気づかずに過ごしてきてしまっていた。だいたいこの手の情報はいち早くキャッチするはずだったのに、あぁ、2ヶ月も出遅れ状態。

で、慌てて買って読む。

ピアノの森(12)
ピアノの森 第12巻

第12巻のストーリーは、カイが九州の某コンクールに出場する話から始まり、更に舞台はポーランド、つまり、ショパンコンクールへとつながっていく、というものだ。そして、雨宮との再会。ストーリーはかなり緊迫した流れが感じられ、コンクール出場者たちの心の内をチラリと覗いたような感覚になるかもしれない。

カイは誰とも勝負するつもりはない、という気持ちでコンクールに向かう一方、雨宮はカイに勝つことだけを目標にしている。雨宮としてはカイに勝つことで確固たる自信を得たいのだろう。カイの演奏に嫉妬する、という表現が妙にリアルだ。

プロを目指す演奏家たちは、みな、少なからずこんな心理状態に陥ることもあるのだろうか。

己との闘い、それだけでは、綺麗事としか思われないのだろうか。

結局、この世は常に競争社会なのか。

同じ「キョウソウ」ならば、協奏・・・が良いな。

そんな私はもしかして社会から置いてきぼりか。

と、ちょっとブルーな気分になったところで、今回の「ピアノの森」12巻に登場した曲たちを探してみた。今回の巻では、作品名が掲示されたのはほんの一部。あとは、作品に描かれた楽譜の一部、そして会話から判断した。だから、間違っているかもしれない。

ショパンコンクールが舞台ということもあってか、ショパンオンパレードだ。読み進めていくと、ショパンコンクールのなじみ深いポスターも描かれている。思わず「お~~・・・」


ラフマニノフ:ピアノ協奏曲第3番 ニ短調 Op.30
ショパン:華麗なる大ポロネーズ 変ホ長調 Op.22
 (作品中ではアンダンテ・スピアナートが欠落していた?)
ショパン:ポロネーズ 変イ長調 Op.53「英雄」
ショパン:エチュード ハ長調 Op.10-1
ショパン:エチュード ホ短調 Op.25-5


◆ ◆ ◆ ◆ ◆

最近、疲れてる。やっぱり、バラード4番は荷が重かったか。ピアノを弾く、ということは体力を使うこと、それは分かっているのだが、体力以上に精神的な疲労が大きいような気がしてならない。

大好きな曲に触れているだけで幸せ、なんて甘いことを言っていた自分を、大いに笑おう。

(まぁ幸せなことは確かなのだが。)

それでもまだしつこく続ける自分、やはり巳年女だから?


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【本日のピアノ練習メモ】
(基礎練習省略)
●バッハ フランス組曲第5番 アルマンド,クーラント
アルマンド:弾きこみ段階。
クーラント:昨日同様、テンポ100にて通し練習、及び左手側が走りがちなので、左のみ練習。

●ショパン バラード第4番 Op.52
108~119小節を特に重点的に。力を入れる、抜く、手首を柔らかく移動させて、を意識しながら練習すると、少しずつ光が見えてくる。まだまだ一筋の光だが、これを手がかりにして更につっこんだ練習をしていきたい。また、152~168小節は装飾句風な右の進行が付点っぽくならないように優雅に流れるように。まだまだ、たどたどしい。しかし、ちょっとでも後半に足を踏み込んだことでほんの少し気持ちが上向きになれそう。






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Last updated  Jun 14, 2006 08:42:00 PM
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