アップル・ストゥルードゥル
おはようございます、ひなこです。先日、テレビでリック・スタインという英国人シェフが、ウィーンに行っている番組を見ました。で、そこで、ウィーン名物、アッブル・ストゥルードゥルというのを食べていました。ウィーンのウェイターさんは、ちょっとスノッブな感じで、職業上のプライドが高そうで、「添え物は、ヴァニラソース、アイスクリーム、クリームとありますが、どうなさいますか?」と尋ねられたリック氏が、「ヴァニラ・ソースってカスタードですよね。じゃあ、カスタードで」なんて答えたら、「カスタードではありません。ヴァニラ・ソースでございます」って訂正されてました。その後、リック・スタインが、フィロ・ペイストリーを使って自分の作り方を実演しました。分量とか詳しい説明はなかったのですが、ひなこ、分量はいつも適当なので、それを真似して作ってみることに。アップルフィリングを置いて、くるくる海苔巻きみたいに巻くんですが、彼、正直者で、「うーむ、上手くできるかな。初めてやるもんだから。一応、ユーチューブで巻き方は見て勉強したんだよ」なんて告白してましたけどね。リックは、フィリングは火を通していませんでしたが、私は柔い方が好きかなーと思って、リンゴを切ったものとブラウンシュガーを混ぜたものを、バターを少々入れて若干加熱しました。あんまり、加熱するとジャムになりますよ。あ、干しブドウも入れたな。ひとつかみ。そして、フィロ・ペイストリー一箱に20枚くらい入っていたので、10枚ずつで2個作りました。1枚ずつ溶かしバターを刷毛で塗って重ねていきます。で、フィリングを置いて巻きます。で、一番上にもバターを塗って、オーヴンで焼きます。カスタードは面倒だから市販のものを買い、まだ温かいうちにそのカスタードと一緒に食べたら、美味しかったです~。2個も作って多かったなーと思ったのですが、しっかり完食しました。元々、アップルパイ好きなので、同系列ということで、気に入りました。雨田具彦さんも、ウイーンで食べたかなー。ご機嫌よう!