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カテゴリ:眼差し
(一気に肌寒くなりましたが、しっかりと咲いているテラスの紫陽花----) またまた熟睡し目覚めたのが、 午後というわたくし。 改装工事の疲れではなく、 これは、「塗装」作業の疲れだと気づきました。 塗装って、予想以上に全身運動なんですね。 昨夜ブログを書き終えてから、 シャンパン片手に再び塗装---ところが、 シャンパンどころではなくなった次第。 下塗り(二度~三度塗りました)を終えてすっかり乾いている箇所に、 中塗りと呼ばれる二度目の塗装を施したのですが、 これが、結構大変で---、 均一に塗り上げるためには、全身を使わないといけないんです。 調合した塗料を水で薄めながら、一気に集中して塗り上げるために、 シャンパンどころではなくなったわたくし。 それから就寝した次第ですが、 目覚めたときには、塗り上げたドアや棚も すっかりいい状態になっていました。 けれど、全身が----(苦笑) 塗装って、 実に奥が深いなァ---- と感じてきました。 下塗り、中塗り、仕上げといくつかの段階を経て 塗装は仕上がったいくわけですが、 無論、その前に、室外のような所ではさび止めを塗ったり、さび止めを塗る前には塗装部分の汚れを落としたり、傷があればそこを均(なら)したりといった作業が必要になるけれど、それは室内でも同じで、塗装する部分の汚れを最初にきれいに取り除かないと、埃(ほこり)の上に塗装することになってしまいます。 だから、状態にとってはサンドペーパー(これも何十種類もあります)をかけたり。 塗る以前に、こうした作業があって、その中でも、 マスキングテープの張り方って結構大事だなァとつくづく思いました。 塗ること自体の面白さだけでは、 とてもうまくいかないというか、 塗るのが主たる仕事だとすれば、その前作業も、それに劣らず大事な作業。 これが駄目だと安心して塗れないんですよね。 今回は、家にあった数百円の刷毛1本、 新しく買ったこれまた数百円の刷毛数本を使って塗ってきましたけれど、 弘法筆を選ばずというレヴェルではないせいか、 刷毛(はけ)の質がモノを言うことも認識したわたくし----- いい刷毛が欲しい~~~! そのとき、気づいたんです。 塗装も、筆を用いる仕事と同じ。 書と似ているなァと。 いつか、 漆塗りに挑戦したくなるかも--- というとてつもないことを思ったわたくし。(汗) ちょっと驚かれた方も、 そうじゃない方も、 こちらをクリックしていただけたら、幸いです。 ↓ 塗装修行の後に、いつか漆塗り、やってみようかな--- その前に、体力をつけなきゃ--- お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
Sep 30, 2007 06:36:04 PM
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