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 月光院璋子の日記  beside you

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Ms gekkouinn

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Nov 15, 2007
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カテゴリ:眼差し
眼下の黄葉 11.14.jpg

一昨日、あるお友達から
株価の今般の下落でどうしたらいいかというお話がありました。
手堅い株式投資で株を保有しておられる一般人ゆえ、
慌てて売る必要はないのではと申し上げたわたくし。
それが正解かどうかは、相手の事情にもよりますけれど。


株価は下がるもの、そして上がるものゆえ、
一般の株保有者にとって、下落幅がどうであれ、
慌てたところでどうなるものでもない。

急な下落で不安だというお気持ち、
分からないではないのですが---

「不安」材料というのは、
「不安」だと思えば、いつだってある。


報道では、この株価下落は当分下げ止まらないだの、今後半年間はこのまま低迷が続くだの、分析情報も、まあ、いろいろですけれど----
日本の経済や世界経済を考える立場にいるわけでもその才もない一般人としては、
慌てる必要もないなァと。

株式投資を行う以上、無論、一般人であれ、
世界の情勢や国の政策の行方にアンテナを張っておくことは必要だとは思いますけれど、
その株が今後どこまで価格を下げ、いつ上がるかなど、
売りたい人と買いたい人以外にとっては、
あまり大きなことじゃないように思えるわたくし。

今以上に損をする前に売りたいから---という方の場合、
きっと損ばかりしているに違いない。


下がれば上がる。
上がれば下がる。


株価の急落で含み損がいくらになったと青ざめている企業や投資家ならともかく、
株を資産として、運用というよりは保有しておられるような方は、
それを肝に銘じられた方がいいかもしれません。


  売りたい人が多くなれば、買い時近し。
  買いたい人が多くなれば、売り時近し。


  急落しようが、いきなり紙くずになることはない。
  紙くずになるときには、その前に切り抜けるだけの「時間」があるものだ。
  そのときだけは、怠慢ではいけないよ。

  なくなったらなくなったで、それはそれ。
  命がなくなるわけじゃない。

  上がれば下がるのが株価。
  下がれば、いつか上がるのもまた株価。

  欲をかかずにお金の流れを眺めていれば、
  損をすることはない。


  人を頼りにしてはいけない。
  株屋や他人の情報も当てにしては駄目だよ。
  勇むこころ、他人を恃むこころがあるときは、株はやめた方がいいね。




昔、いまは故人となったある方にそう教えられました。
その通りだなあとしみじみ思うわたくし。


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株関連の素人ブログは増えていますけれど、
以下は、株で儲けようと思っておられる方には無用のお話です。

仕事での報酬や給料を得ておられる方たちが、
「日々の暮らしは何とかやれているけれど、プラス数十万円の余裕が欲しい」
と思われたとします。
そういう方たちが、その余裕を、株の売買で生み出したいというとき、
個人的な体験上、最低でも20社くらいの保有株で売買しないと、
リスクをさけて月に数十万円という利益は難しいように思います。

逆に言えば、
常時20社以上の株で売買するなら、それぞれたいした金額ではなくとも、
リスクを避けて毎月数十万円程度なら稼げるということで、
この場合、こつこつと日々まじめに楽しんでおやりになるというのが必須要件。
ゆえに、そもそも、生活に影響を及ぼすような金額を株式投資に向けることとは無縁です。

これは、株式投資で月に数十万円程度を稼いでおられる方たちにとって、
少なくともわたくしの周囲では共通しているなァと。
無論、保有株の含み益や含み損の計算をするなとはいいません。

その場合でも、

上がれば下がる。
下がれば上がる。

ということを肝に銘じておかないと、
株価の動きに対するある法則のようなもの、
それが全然見えなくなる、ような気がします。

今般の株価の下落、
まずは、個人の一般投資家の場合、
欲のコントロールを覚えるいい機会かもしれません。

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上がれば下がり、
下がれば上がる。

参加しているブログランキングみたい---(^^;)










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Last updated  Nov 15, 2007 05:34:07 AM
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