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カテゴリ:TVドラマ
残念なことに、これで最終回。金曜日の夜に放映された「必殺仕事人2009」だ。開始時間までに家に帰り着けるかどうか心配だったが、なんとか間に合った。前回、敵に捕まった経師屋。今回は、口を割らそうとして、ひどい拷問を受ける。口を割らない経師屋に、業を煮やした敵は、妹分の如月を捕まえ、彼女にも拷問を加える。
○DVD「必殺仕事人2009」 この拷問シーンは、多くの女性ファンが、 「キャー!! 松岡君可哀そう!!!」 なんて、言いながら、上半身裸の姿をしっかり見ていたに違いない(笑)。そして、どんなひどい拷問を受けても、口を割らない経師屋の姿に感動しただろう。 ところで、どうして、新婿殿や仕立て屋でなくて、経師屋なんだろうという、つまらない疑問がふと浮かんだ。新婿殿では、事務所の序列が上過ぎておそれおおいし、仕立て屋ではちょっと華が無いというところだろうか。 多くの女性ファンから石を投げられそうな、拷問人巳ノ助を演じたのが火野正平。せっかくこの間、「後鳥羽伝説殺人事件 ―浅見光彦シリーズ第33弾―」で野上刑事役としていい味を出していたのに、今回のアブナイオヤジ役でかなりイメージダウンしたに違いない。なにしろ行っていた拷問が、生爪はがしとかかなり陰湿な感じだったから。やっぱり、拷問は、ビシバシと明るい拷問(あるのか?)でないといけない。 RPG風に纏めれば、 ・まつおかくんのこうかんどは10あがった! ・ひのしょうへいのこうかんどは10さがった! というところだろう。 今回の仕事は、戦力が一人少ないのに、仕事の的が前回より増えていおり、それでも成功している。これだったら、前回で新旧婿殿ががんばっていれば、経師屋が捕まって拷問を受けることもなかったんじゃないだろうか。 また、鬼面をかぶった謎の仕事人の意外な正体も判明したが、こちらは、話をひっかきまわしていただけのような気がする。数は多かったが、ちょっと弱すぎたし、彼らの背景なんかもさっぱり分からなかった。 (出演) ・藤田まこと(中村主水) ・東山紀之(渡辺小五郎) ・松岡昌宏(経師屋の涼次) ・火野正平(拷問人巳ノ助) ほか ○「必殺仕事人2009(第21回)「最終章~仕事人狩り!」」の記事はこちら ○他の人の読書ブログがたくさんあります。 風と雲の郷 別館「文理両道」はこちら 風と雲の郷 貴賓館「本の宇宙(そら)」はこちら お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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