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カテゴリ:LURE FISHING
今から約20年前、私が小学校5年生の時に購入したものです。
ハンドメイドミノー「ムラセミノー」です。 ↑ムラセミノーフローティング9センチ/オイカワカラーです。 芦ノ湖湖畔の「プロショップノザキ」で購入しました。当時は3月の解禁時、ゴールデンウィーク、秋の禁漁前と大体年三回は芦ノ湖に出かけるのが恒例行事でした。 折しも80年代のルアーブームとも相まって、芦ノ湖に行くと元箱根ではこの「ノザキ」、湖尻では「オオバ」の二つのプロショップに足を運び、地元静岡では売られていない珍しいルアーを見るのも楽しみの一つでした。 その中でも目を引いていたのが「ハンドメイドルアー」、つまり職人による手作りのルアーでした。「ハンクル」を筆頭に、「ウッドベイト」「ナベミノー」、そしてこの「ムラセミノー」独創的なデザイン、アルミ箔(ものによっては銀箔/金箔)をはりつけ、エアブラシで美しく彩色されたボディー・・・。当時小学生ながら、その芸術性には目を奪われました。 そして、とある芦ノ湖釣行時に購入したのがこのムラセミノーだったのです。 当時3000円くらいだったと思います。ハンクルは当時でも一万円くらい、ウッドベイトも6000円~8000円くらいと高価だったので、手が出ずこれを選んだ記憶があります。 「ムラセミノー」というと、フィンランドの輸入ルアーとして今も根強い人気を持つ「ラパラ」をベースに作られたシンプルなデザインのものが有名ですが、これは「ウッドベイト」のようにより本物の魚に近い精巧なデザインを施したリアルタイプです。 その後20余年。ほとんど実際の釣り場では使ったことがありません。うっかり無くしては大変だという思いがどうしても強いのです。 今ではリビングのテーブルにインテリアとして飾っています笑。 今回このブログを書くにあたり、探してみたら、今も「ムラセミノー」は当時とほぼかわらないデザインで売られているようです。 ◎ムラセミノーのホームページ(同一ウインドウ内で遷移します) お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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これは思い出の詰まった貴重なルアーとなりましたね。買ったときの気持ちは、どんなものだったのでしょうか。小学生にしては、大変な決断だったでしょうね。大人でも、なかなか手が出せるものではありませんものね。
(2008.01.17 09:45:10)
saltyfishさん
>これは思い出の詰まった貴重なルアーとなりましたね。買ったときの気持ちは、どんなものだったのでしょうか。小学生にしては、大変な決断だったでしょうね。大人でも、なかなか手が出せるものではありませんものね。 ----- おっしゃるとおり、ルアーでこの値段!?というのはありました。あと、つくりが精巧すぎて、まるで芸術品のように感じ、淡水につけたり、歯形がついたりするのは避けたいという感情が芽生えてきたというのもありました。 (2008.01.18 01:09:19) |