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カテゴリ:旅行・観光
<前回(第6回)からの続きです>
世界遺産めぐりを終え、夕方手前くらいにホテルに戻りました。 まだあまりホテルを散策できていなかったので、MGMグランドマカオ内を散策。 ↑フロントの風景です。 フロントはそれほど重厚な感じではありませんでしたが、 非常に彩色が鮮やかで、新しいホテルの内装を一層華やかにしていました。 ↑調度品が全体的にカラフルです。 フロント奥にはベーカリーやカフェがあるのですが、そこにいたるまでの通路には また鮮やかで美しいガラスのオブジェがたくさん並んでいました。 ↑フロント脇の通路です。 ↑美しいガラスのオブジェがたくさん並んでいました。 フロントから中庭に出てみました。 この中庭は、天井にガラスが張られていて、全天候型となっています。 この日は一日小雨がぱらつく天気だったのですが、こんなときでもゆっくりと くつろぐことができます。 ↑中庭からMGMマカオメイン棟の外観を望む。 上の写真は、私たちの部屋がある、MGMマカオのメイン棟です。 上から、ゴールド、シルバー、コパーの三色の階層構造になっているのがなんとも 特徴的でした。好みは別れるかもしれませんが… さて、この中庭をメイン棟から逆に進んでいくと、カジノ棟です。 マカオでは、街中の古くからのカジノ施設とは別に、ホテル内にも大抵カジノが 併設されているのです。 この中はものすごい熱気。しかしながら、残念ながらカジノ内は写真撮影禁止なのです。 ↑カジノ棟を望む。この中が熱気であふれているのです。 私は最初正直、この旅行でカジノをあまり重要視していませんでした。 もともとギャンブルにはまったく関心がなく、「胴元が必ず儲けるしくみになっている、 時間の浪費の元」という思いを持っているからです。 ただ、連れにせっかくだから行ってみようよとせがまれ、私も重い?腰をあげることにしたのでした。 しかしながら、ただやるだけでは悪戯に負けるだけだーーー。 私は前日ホテルに着いたときから、何度かカジノ内を視察し、以前ご紹介した ブルータスの「マカオ特集」を読みながら作戦を練ったのでした。 そして、以下の戦略を以て望むことにしたのです。 1.賭けるゲームは「大小」のみとする。 …「大小」とは文字通り、三つのすごろくの目の総計の平均より大か小かをかける大変シンプルかつビギナー向けのゲームです。 もちろん、ルーレットやブラックジャックなど、さまざまなゲームがあるわけですが、これらのゲームの経験がない私が参加しても、悪戯に仕手?にやられるだけだろうと思ったのでした。大小なら、私でもすぐにルールが理解できると考えたのです。 2.「大小」でも、さらに「大か小か」のみに賭ける。 …「大小」は非常にシンプルなゲームですが、ルーレットと同様、いくつかの細かい賭け方があります。たとえば、目の総計が奇数か偶数か、特定の目が出るかでないか、など。 しかし、これらは一切無視し、総計が「大」か「小」かのみに賭けることにしました。 これなら確立が理屈上は「大か小か」で50%-50%、リターンも小さい分、リスクも小さいと考えたからです。(小なら小が続けば続くほど、次に大が出る確率は理屈上高くなるので、張りやすいのです) 3.賭場では、混んでいる台につく。 …「大小」だけでも、賭場の台は20-30ありました。台によって、10人以上の客がついてにぎわっているところもあれば、一人も客がいなくてディーラーが暇をもてあましている台など、さまざまあるのです。 この中で、かならず混んでいる台につくようにしました。 基本的に、その日の売り上げは台毎についているようだったので、掛け金がたくさん支払われている、商いの多い台の方が、参加者へのリターンも大きくなりがちだろうと考えたのです。 4.台では、あまり目立たないようにする。 …ブルータスによれば、カジノ内には監視カメラがあり、常に監視されているのだとこと。もしディーラーや賭場が出る目の操作ができるのであれば(もちろん、どんなに凝らしてみても、目の操作が行われているかどうかはわかりませんでしたが)、あまり勝ちすぎて目立ってしまうと、必ず痛い目を見せられてしまうだろうと思ったのです。 そこで、あまり一回あたりの掛け金を大きくせず、勝ちが続いた時には敢えて負けそうな目に小額をかけて負けるなど、勝ちが混んでいない演出をしてみました。 実際、外国人で、大勝ちする人は、あるときからぱたりと勝てなくなるなどの事象が多く発生しました。 5.大勝ちしている人、大負けしている人の動きに倣う 4.でも書いたように、台では、潮目のようなものがあり、大勝ちしている人は一時勝ち続けたり、急に勝てなくなるという事象が目に付きました。 そこで、自分はあくまで目立たないように小額をこそこそ賭けつつも、大勝ちし始めた人には、その人が出す目にあわせて同じ目をかけてみたり、逆に勝ち続けて潮目が変わったように思ったときには、その人と逆の目に賭けてみることにしました。 こうしたセオリーを続けた結果が、↓これです。 ↑日本円にして二万円ちょっとくらいでしたでしょうか。 長々書いた割には、と思われるかたもいらっしゃるかもしれませんが、 初のカジノで勝ちを収めることができました。 この勝ちをもって、カジノに併設されているヴーヴ・クリコのシャンパンバーで 祝杯をあげたのでした。 ★◎「ヴーヴ・クリコ」で楽天を検索!(一覧画面に遷移します★ これもちょっと中で写真を撮りづらくて、お見せできないのが残念です。 とてもいい雰囲気のバーでした。 <次回最終回予定です> お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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