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テーマ:本と出版について(527)
カテゴリ:出版
これだけは今年のうちにご報告しておかなくてはならないこと、
ご報告させてください。 -----いつのまにか、ネットの導線が見えるようになっていた------- 6月のブロガーパーティ後、私は呆然としていました。 目標に全然届かなかった自分がふがいなくて。 あれだけ力を入れただけに、反動も大きく、ウツ状態のようになってしまいました。 特典として告知していましたパーティ参加者限定MLや、 特別PDFを作成しようにも、力が湧かず、ぐったりな日々。 お約束していた参加者のみなさま、ごめんなさい。 この埋め合わせは、きっとどこかでさせてもらいます。 1週間ほど、そんな日が続いたころでしょうか。 1本の電話が力を取り戻してくれました。 「本を書こう」メルマガのMLでサブモデレーターのお手伝いをしていたご縁から ビジネス作家の杉山先生に、ある事業の立ち上げの協力を依頼されたのです。 http://plaza.rakuten.co.jp/gomomose/diary/200606240000/ それからというもの、 講師の打診や交渉、会費制度のシステム作成、ホームページのライティング等々。 ともかく会議が毎週あり、議題も山積みでした。 当初は「9月入学のみ1年間」だったのを、 アンケートをとり、「2~3ヶ月でも入学が遅れたら入会を見合わせる」データ結果で裏付けし、 「随時入学制」に切り替えるなど、 一つひとつが推論、裏付け、説得と、毎回手間取り、当初は講師手配だけで参加したはずが、 いつのまにか事業のほとんどを、私が仕切る形になっていました。 しかし、 いざ入学時期が近づいたころ、先方の会社が作ったホームページを見て、 愕然としました。 なにコレ? まったく使いものにならない。 それが正直な感想でした。 まず致命的な欠陥は、申し込みの入り口を発見できないことでした。Σ( ̄□ ̄ =)!! 申し込み窓口がWEBオンリーなのに、申し込みの入り口がわからないんです。 これでどうやって申し込んでもらうの!!!!! これじゃ集客のしようがない。 なにしろ、トップページに申し込み入り口がどこにもないんです。Σ(゚д゚lll) こんなこと、普通、ありえません。 ところが・・・・・。 これほど異常な事態に気がつくのは、私一人だけ。 ネットに強いはずの、元請け会社の担当者も社長さんも、 杉山先生や参加したスタッフも、 みんな、みんな気がつかないんです。 そうです。 自分のDVD販売サイトを作ることで、いくつもの参考サイトをのぞき、 またいろんなブログを研究することで、 ・・・・・・いつのまにか、ネットの導線が見えるようになっていたんですね。 --------どこをどう改善すべきか?--------- もしホームページやブログの「アクセスが少ない」「集客に悩んでいる」という方は、 ぜひご参考になさってください。 たとえば 現状)申し込み入り口が、1カ所のみ。 →見つけてもらいやすいよう、数カ所設置すべき。 1カ所だけというのは、作る側の感覚で、不親切なんです。 現状)トップページに、申し込み入り口がどこにもない →トップページには必須です! 必ず見る場所なのですから、誰でも見つけてもらうことができます。 現状)会費説明ページの表の下に 薄い緑色の文字で「○○○コースのお申し込みはこちら」があり、 →淡い色の文字、下線もないと、リンクになっていることがわかりません。 (リンクは、「ブルーで下線」にすると、直感的に理解してもらえます) 文字だけでなく、絶対「ボタン」にすべきです。クリックしやすくなります。 色もハッキリした色に変更します。 現状)わざわざコース別に申し込みフォームが開く。 →コースごとに、いくつも申し込みフォームが分かれていると、比較しにくいんです。 お客さまにとって費用を払うのですから、検討したいのは当然。 ユーザビリティを第一にして、親切な作りに変更すべきなんです。 等々・・・とてもここでは書ききれない修正点でした。 どうしてこんな変なページ構成になっているのか・・・・と考えて、 ハッと気づくことがありました。 たぶん・・・ですが、 ウェブデザイナーの方は、「ページ単価×○ページ」といった 制作費の請求をされるのではないでしょうか? そうすると、ページ数が多いほど、多く請求できることになります。 だからこそ、無意味にページが細かく分かれ、 いちいちページを飛ばなきゃいけない構成で、 カリキュラムや講師や価格がそれぞれ別ページで比較しづらくされていたのか。 いかに「ユーザーにとって使いやすいか」、 「ちゃんと魅力やメリットを伝え、集客できるか」、 ではなく、 「請求額が増えるページ構成」という観点で作られているに違いない・・・と。 もしホームページを外注されていらっしゃるのでしたら、 どうぞページ構成をチェックなさってみてください。 初めての訪問者にもわかりやすいでしょうか? もし回りくどいページ構成になっていたら、 現在の制作方法を一考された方がよいかもしれません。 一番必要なのは、お客様にわかりやすく、集客に結びつく引きがあることなのです。 -----ユーザーの声とモニタリング、データが確かな道------- 結局、 その元請けの会社とは、ギャランティと仕事配分の問題で決裂し、 ホームページのひどさから集客も集まらず、 出版大学は打ち切りとなりました。 後日、ホームページをご覧いただいた方から、 「すごい講師のラインナップでしたね。 しかもこの価格で受講できるなんて感心していました。 けれども、どこから申し込んでいいかわからなくて」!!!! と、私の主張が見事に裏付けされる声をうかがい、 やっぱり!!と意を強くしました。 先方の会社とぶつかりあったのが、コース内容。 ↓ ↓ 先方社長さんは、「コースが多く、集客できない。 DVDは必要ない。セミナー1年コース5万のみで売る」。 私は、「いきなり1年、5万で申し込むのはハードルが高くて厳しい。 だからこそ半年コースは必要。 また、地方在住者が6割強だけに、DVDも必須。 なにより集客の問題点は、ホームページのわかりにくさ」 と、相反する主張でした。 会社にとって「売りやすいものを売る」・・・というのでなく、 やっぱり一にも二にも、「ユーザーの立ち場に立つ」ことだと私は思います。 価格設定やコース内容にも、なるべく何人もの方々に意見をモニタリングしたんです。 なにより、データや現実が大切ですから。 ユーザーが「地方在住者6割強」なのであれば、 先方社長さんから「いいセミナーは新幹線や飛行機を使ってでも来る。DVDコース不要」なんて言われても、 ムリヤリな暴論に感じました。 やはり、たくさんの方が受講できる「DVDコース」を作るべきだと思います。 「半年コース」も、モニタリングの結果です。 「入学随時制度」も、アンケートをとって納得してもらいましたし。 実際の申し込みも、すべて「地方在住・半年コース・DVD」で、 結果で裏付けられましたが、先方の会社とは物別れに帰結しました。 -----出版アカデミーとして再出発~進行中------- 6月から10月まで、4ヶ月間も最も時間と労力を注ぎ、 50ページあまりのテキストまで仕上げながら、 ギャランティはゼロ!!_| ̄|o まいりました。ははは。 ライターや作家という仕事自体、ギャンブラーな生き方ですが、 今回は最大級のタダ働きだったかもしれません。 しかし、タダでは起き上がりませんよ~~。 杉山先生、後から加わった編集者の小山さん、私の3人で 今度は自分たちが事業主体となり、 出版アカデミーを立ち上げました。 来春スタート予定で、現在はmixiコミュにて情報交換しています。 最新情報をアップしていきますので、ぜひコミュ参加してくださいませ。 http://mixi.jp/view_community.pl?id=1598836 あなたの著書を出す最良最短の道を開いてゆきますね。 P.S. イジメで書きたいネタがてんこ盛り状態なのですが、時間がとれていません。 よろしかったら、イジメコミュものぞいてみてくださいませ。 http://mixi.jp/view_community.pl?id=1532752 では。よいお年をお迎えくださいませ。(^_^) お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2006/12/31 09:00:55 AM
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