(16)デング熱■代々木公園のデング熱感染、計55人に - Asahi.com 2014年9月4日14時16分 東京・代々木公園とその周辺で発生したデング熱の国内感染が、東京、神奈川、千葉に住む男女8人で新たに確認されたと、 厚生労働省が4日、発表した。 いずれも容体は安定しているという。 約70年ぶりに確認されたデング熱の国内感染は11都道府県在住の計55人になった。 55人の住所は、東京が36人、埼玉、神奈川、大阪が各3人、新潟、千葉、山梨が各2人、北海道、青森、茨城、愛媛が各1人。 いずれも直近の海外渡航歴がなく、代々木公園やその周辺を訪れていた。 厚労省は、公園やその周辺でウイルスを持った蚊に刺されて、感染したとみている。 (了) ■デング熱(2014年08月29日 朝日朝刊) 熱帯地域に多い感染症。 デングウイルスが原因で、38度を超える発熱や頭痛、筋肉痛が主な症状。 ウイルスを持った蚊に刺されることで感染し、人から人へは直接感染しない。 感染してから3〜7日後に発症することが多い。 感染しても症状が出ないこともある。 早期に治療を受ければ命にかかわることはないが、まれに重症化する。 ■デング熱、代々木公園の蚊からウイルス検出 3日に捕獲 - Asahi.com 2014年9月4日12時54分 東京都立代々木公園(渋谷区)とその周辺で発生したデング熱の国内感染で、都が公園内10カ所で3日に採取した蚊のうち複数箇所 で、ウイルスが検出されたことが4日、分かった。 現在もウイルスを保有する蚊が公園と周辺に生息していることになり、都は駆除などの対策を練り直す検討を始めた。 都は2日に公園内10カ所に蚊を捕獲するための仕掛けを設置し、3日に回収して都の研究機関でウイルスの保有状況を調べていた。 デング熱を巡っては、3日までに11都道府県で47人の感染が確認されている。 いずれも海外の渡航歴はなく、代々木公園とその周辺を訪れていた。 (了) ■デング熱の国内感染を確認、約70年ぶり 埼玉の女性 - Asahi.com 2014年8月27日11時37分 厚生労働省は27日、埼玉県内に住む10代後半の女性が、東南アジアや中南米で流行しているデング熱に感染したと発表した。 女性は海外への渡航歴がなく、国内で感染したとみられる。 海外渡航者の感染は毎年200人程度確認されているが、渡航歴がない人の国内での感染確認は約70年ぶりという。 厚労省は、海外で感染して帰国した人から、蚊を介して感染した可能性が高いとみている。 デング熱は蚊が媒介するウイルス性の感染症で、熱帯地域に多い。 38度を超えるような急な発熱や頭痛、筋肉痛が主な症状だ。 人から人へは直接感染しない。 世界保健機関(WHO)によると、適切な対症療法が取られれば致死率は1%以下とされる。 日本では1940年代前半に流行したが、その後発生は確認されていなかった。 厚労省によると、女性は8月20日に突然の高熱で、さいたま市内の医療機関を受診し入院。 国立感染症研究所の検査で26日にデング熱の感染が確認された。 女性は入院中だが、症状は安定しているという。 女性は東京都内の学校に在学中で、厚労省とさいたま市が関係自治体と連携をとり、感染ルートを調べている。 (了) ■デング熱 in Wikipedia ■医学と医療(ポータル) in Wikipedia ジャンル別一覧
人気のクチコミテーマ
|