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ヨコハマ映画祭で笑っちゃったのは、 予想した通り、でんでんが助演男優賞を獲ったこと。 助演女優賞は、でんでんにヤられちゃう主婦役の神楽坂恵。よかったね。 映画「冷たい熱帯魚」の園子温監督の演出方法は、 役者をとことん追いつめて、ハジケさせちゃうんだとか。 勢い余ったのか、神楽坂恵と結婚までしちゃって・・・園さん、ずるいなあ~(笑)。 この辺の行状も含めて、昭和の名監督達とそっくりです。 てなわけで、好きな映画ベストワンは、是枝裕和監督の「奇跡」ですけど、 園子温監督の「冷たい熱帯魚」(2010年)が、裏ベストワンです。 ともに、ここ数年の充実ぶりが凄くて、旬なふたり。 調べたら、1歳違い(49歳と50歳)なんですね。 まったくタイプが違うけど、よきライバルなのかもしれません。 さて、今週末に公開される園さんの新作「ヒミズ」、すっごく楽しみです。 でも、鳴り物入りで騒がれるときって、往々にしてコケやすい。どうだろう・・・ <選外だけど印象的だった映画> ○「英国王のスピーチ」(2010年/英国) ○「カントリー・ストロング」(2010年/米国) ○「海炭市叙景」(2010年/日本) ○「ナッシュビル」」(1975年/米国) 想像を上回る凄い映画で、もう別格としか言いようがなく選外としました。 去年は、音楽をほとんど聴かず仕舞い。 でも、由紀さおり「1969」と二階堂和美「にじみ」の2枚は、ずいぶん聴きました。 (因みに「にじみ」の1曲目は、「歌はいらない」とゆータイトル!) それぞれ昔の歌謡曲だったり、演歌風味の自作曲があったり、共通項は"歌謡曲"。 「1969」を作ったピンク・マルティーニ、あるいは二階堂和美もそうかも知れませんが、 "歌謡曲"のことを、ちょっとエキゾチックな未知の音楽として楽しんるようです。 まあ、オッサンには、ただ懐かしいだけですが、 彼らの新しい解釈が加わると、ちょっと面白く聴こえたりします。 1969年と同じキーでハイトーンで歌っちゃう、由紀さおり。 溜め込んでいたものを、この「にじみ」で一挙に吐きだしたかんじの二階堂和美。 どっちを選ぼうか迷ったのですが、 実家のお寺を継ぐとゆー孝行娘ニカちゃんの「にじみ」に決定! ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ この後、TV、小説、落語で書こうと思ってたんですが、 ちょっと長くなったので、残りは次回とします。 次でオシマイですので、もうしばらくお付き合いのほどを・・・ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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