ジェラルド・バトラー氏は次回
「300」・スパルタ王・レオニダス役をされるそう。
英国詩のあとは古代ギリシア史を復習ね、と楽天さんを検索したところ
「レオニダス」でまた赤薔薇を発見。
「レオニダス【新苗】・ローズコレクション 2005」
どこまでもついてまわる薔薇。
さすがイギリスの国花だけありますわ。
【ヴィセ リップスティック BR 301】
ファントム・ブラウン
マダム・ジリーに合いそうです。
☆ペルシア戦争 BC500-448年
ペルシア帝国が、ギリシアの都市(アテネ、スパルタを含む)を制圧するために起こした戦争。
テルモピュロイ(Thermopulae テルモピレー)の戦い BC480年
ペルシア戦争中、ギリシアの重要な砦であるテルモピュロイで起きた戦い。
スパルタ王・レオニダス(King Leonidas)はギリシア全軍を指揮、
ペルシアの大軍と戦うも、スパイがいたために惨敗。
レオニダスは彼をささえた
300人のスパルタ兵全員と共に落命します。
しかしながら
レオニダスの勇敢な働きは、ギリシア諸都市全体を鼓舞しまとめ上げ、
ペルシアの襲撃に備えてアテネを中心に
デロス同盟が作られることになり、
ペルシア戦争のギリシア側の最終的な勝利に結びつきました。
デロス同盟ができた後、アテネでは軍艦の漕ぎ手である無産市民も政治に参加、
やがて成年男子市民の
「民会」が政治上の最高機関になり、
ぺリクレス(BC495-429)時代に
民主政治が完成します。
(その後、デロス同盟を牛耳るアテネに反発したスパルタによって
ペロポネソス戦争(BC431-404)が勃発。煽動政治家=デマゴーグのもと、
衆愚政治となっていたアテネの民主政治は崩壊、スパルタに屈しました。)
【古代ギリシアとペルシア戦争】
☆外圧によってばらばらの利害関係だった諸都市がそれぞれに兵を出し、
やがて国としてまとまってゆく過程は、明治維新以降の日本の姿にも重なります。
☆アッティラ(AC406-453)の居城は、ちょうど
テルモピュロイの真北
1000kmほどの場所にあります。
【古代史の終焉を飾った英雄 フン族・アッチラ大王の真実】
☆ギリシア全土をまとめ、民主政治の発祥に重要な役割を担った
レオニダスと
フン族を率いてゴート族を追い払い、ゲルマンの大移動を促した
アッティラ。
西からと東からの視点、信長や義経的少数尖鋭の英雄。
生まれ変わりといってもいいかもしれませんね。
☆ハリウッドスタイルでの撮影のあまり、文明の衝突を招かぬよう祈る次第です。