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カテゴリ:オーラの泉
医療系番組出演中にご自分が乳がんであることを発見した女性タレントさんがゲスト。
国「僕はやっぱりこれも必然かなと思うんですよね。守護霊さんとか何かから 『病院に行け』というメッセージは前から受けていたと思うんですよ。 でもこの方っていうのは『いいよ、また後にすればいい』ということで どうにかして病院に連れて行かせるためにとったきっかけとして 『番組に出しちゃおう』と☆それではっきりしたんじゃないかと思ったんですけれども」 美「そうかもね…そういえば江原さんと雰囲気が似てるわね☆大きくて丸くて☆」 江「そんなこと…失礼で申し訳ない☆」 【スピリチュアルチェック】 ☆ 小さい頃なりたかった職業→スパイです。 ☆ 何かコンプレックスは?→言ったらきりがないんですけれど 小さい頃、出べそで、これがコンプレックスでした。 ☆ 生まれ変わるとしたら?→シャケだけは嫌なんですよね☆ 生まれ変わるとしたらお姫さまがいいかな。 ☆ 運命を感じたことは?→主人と出会ったこと。 ☆ 不思議な体験→最近ね、乳がんという病気の不思議体験をしました。 ☆ 人生の目標→遊園地をやることです。 緊張されるゲストの方が多いなか、冒頭の中央階段での登場からポーズを決めて 笑いを取る山田さんは、リラックスした雰囲気で番組セットを眺め渡されました。 山「なるほど、キンキラキンですね☆すごいですね」 国「階段を降りるところから、こんなにしゃべっている人、初めてですよ☆」 美輪さんとはとてもお親しいようです。 山「本当にお世話になりっぱなしでございまして…」 美「邦ちゃんのご主人とも。番組でずっと一緒、ご主人(TV番組の制作会社社長)の 番組にずっと出ていていたの」 山「制作会社、番組を作る方ですからね。だから常にお願いして、そういう間柄なんです」 江原さんとは初対面とのこと。 山「顔の内容とか、ちょっと似てますよね☆ 何か、見えているんでしょう?☆私はね、全然そういうのがないんですよ」 国「不思議な体験とかもないですか?」 山「だって実際、そうそうはないよ、普通は」 国「普通はないと思うんですけど、僕もこの番組をやるようになって 気づいてないだけなんじゃないかな…と」 山「ちゃんと司会できるんだね!☆あれは10代じゃなかった?子供だったよね?☆」 国「ちょっと今日は、やり辛いですね☆ クイズ番組で『赤穂浪士は何人でしょう?』という問題が出たんですけど 『あこう ろうし』という人だと僕は思っていて☆、『一人!』と答えて…」 美「可愛い☆」 国「そんな奴が司会をやっているわけですからね☆邦子さんからしたら、こわいですよね」 山「私も歳も取るはずですね。立派、立派」 スパイになりたかったという幼い頃は1960年代、007の映画が公開されるなど ブームが起きていたようです。 山「時代がスパイが流行っていたというか、諜報部員とかそんなドラマや漫画とかが多くて。 駄菓子屋さんにもスパイ手帳とかを売っていて、書くと消えるノートとか、煙が出るとか 『近所の何かをメモしておきましょう』とか☆」 国「小さい頃はどういう性格だったんですか?」 山「あまり大まかには変わっていないと思いますね、こんな性格で明るく。 でも、しゃべらなかったような気がします。 家族が多かったんですね。核家族の逆で、家族が14人くらい暮らしていて 大人ばかりだったから『どういう風にしているとお菓子がもらえる』 子供は兄と私と弟だから、子供らしくしていると点数がいいじゃない? ちょっと嫌らしいけどね」 国「それは嫌な子供ですねー☆子供っぽい姿を見せればお菓子がもらえるとか…」 山「こういうことを言うとお祖母ちゃんは弱いとか、もうわかっているわけよ。 そもそもスパイじゃない☆お兄ちゃんは『うちの人とあの家の人は中が悪い。 この家の人のことを言うと喜ぶな』とか。そういう手玉に取っているわけ。 だからあまりしゃべらなかった。しゃべるとボロが出ちゃう」 国「勉強とかスポーツは…」 山「勉強はできたんだよね、これがまた嫌なことにね。 オール5だったの、ほとんどずーっとね」 国「高校生まで?」 山「ええっと、途中からだんだん馬鹿になったね☆なめてかかったんでしょうね。 子供のときはずーっと良かったから、後は好き勝手にしているうちに だんだん駄目になりましたけどね」 国「邦子さんは物まねのイメージが…」 山「物まねはしてましたね、小学校4年生から」 国「それは芸能人ですか、それとも先生ですか?」 山「出だしは芸能人かな、歌手とかね。 そのうちに学校の先生や先輩の真似とかが入ってゆくと、ホームルームが盛り上がっちゃう。 1時間、週に1回のステージですから☆ 女子高だから、大したことないの、お花が咲いたら授業お休みだから。 『お花見に行きましょう』となっちゃうわけだから。『授業やってよ』と思っても それが女のルールでね、いろいろ面倒くさいことになったんだけどね… 『花についてしゃべれ?綺麗、で終りじゃん!』 だからちょっとカルチャーショックがありましたけれどね」 邦子さんは中学から短大まで女子校に通い、学生のときから「マッハ邦子」として 様ざまなイベントに出演される人気者だった一方、心のうちではチェックでも語られた コンプレックスに悩まされていたそう。 山「これは引きずりましたね、二十歳まで。気づいたのが7歳、小学校1年のとき。 昔は他人と違うというのが気になって、小学校になったらお友達がいっぱいできて 『名札を付けましたか?持ち物に名前をきちんと書きましたか? きちんと並びましたか、きちんと宿題やってきましたか…きちんと、きちんと…』 小学校がすごく楽しみで、きちんとしていたのに、体育の時間が来てみんなで着替えたとき たくさんのへそを見たの☆そうしたら『ちがーう!私だけきちんとしてない!』☆ そのときから、7歳から13年間、そのまんま『言わない!』という方向になっちゃって それから暗かった。ずーっと『どうしようかな…』と考えて おはじきでギューっと押さえて1時間ぐらいしたら平らになっていたから 『いけるかもしれない☆』トイレに入る度に貼り替えて。 かぶれるから時計回りに少しずつ絆創膏をずらして…☆」 美「可愛い☆」 山「ところが平らになるだけで『これは限界があるな…』と思って。 トボトボ学校に行く道すがら、コツンと小石を蹴ったの。 『小石だ!』と思って拾ったねー、小指くらいのを拾って綺麗に洗って乾かして ギューっとはめて、痛かったー☆でも、1時間くらいしたら、凹んでいるの☆ 『これだ!』と思って、だから『小石生活』は長かったね、もう15、6年… 中学生になっても高校生になっても、どんなに思春期になっても あいざき進也を応援してても☆ だけど暗かったよ、親友ができて、いい日を選んで『親友くらいには言ってみようかな…』 小学校の高学年ぐらいといえばもう大人『例えば、自分が出べそだったらどうする?』と 相談するわけ。『嫌だー☆死ぬ☆』『そうだよね、死ぬよね☆』 言えない、絶対に言えないの。 だから頑張ったよ、ずーっと学級委員だったのも、修学旅行で自分で部屋割りをするから 内風呂が付いた部屋を取れるでしょう?」 国「学級委員だったのも、出べそを隠すためになったんですか」 山「うん。コンプレックスって大変なんだよ」 美「結果はどうだったの?」 山「凹んだんですよ。二十歳を越えたら、太ろうが痩せようが全然で お友達のお医者さんにその話を言ったら『ああ、成長と共に引っ込む場合があるんだよね』」 国「じゃあ小石のおかげじゃなかったんですか」 山「なかったみたい☆」 国「美輪さんはコンプレックスというのはあるんですか?」 山「ないでしょう☆」 美「コンプレックスってないわね、小さい頃から一度も。 小さい頃から『可愛い、可愛い、綺麗だ、綺麗だ』と褒められる方が半分 こっちにいったら『男のくせに気持ち悪い。お前が触ったものは腐る』とか 罵倒されるわけでしょう、両方だったのよ」 国「でも『お前が物を触ると腐る』とか、子供の頃には耐えられない言葉ですよね」 美「そればかりを言われていたら、耐えられないと思うの。こっちに行ったら逆なんだもの。 こっちで自惚れないですむし、こっちでひがまないですむのよ。 だからいつも中庸(ちゅうよう 特定の考えに偏らないこと)でいられたの。 今でもそうよ。今でも『あんな奴気持ち悪い、ぞっとする』と言う人もいるし いろいろ評価してくださる方もいらっしゃるし、今でも、両方。 だからいつもスーッとしていられるの。『人はそれぞれよ』という風に、冷静でいられるの」 国「どうですか、コンプレックス?」 江「皮肉ですか?☆」 美「こちらはひどいコンプレックスがあったのよ。だって霊能が、見えるから。 やはり他の人と違うから」 山「見えちゃって見えちゃって、困っちゃうことってあるんですか?『邪魔だなー』とか」 江「今はそういうことはないですけれど、やはり正気を保ってゆくのが 難しいときがありましたね。のべつ幕なしに見える、話しかける。 私はいまだに車の運転はできないんですよ、現実との境が分からなくなるから。 運転って集中しちゃうでしょう?そうすると、人が出てきちゃうの。 『あ、危ない!』とか、そういう風になるから」 山「透けてないの?もうリアルなんですか?」 江「リアル。そうすると大体、近くにお花が飾ってあったりするわけなんですね。 お店に入っても、コップが二つ、三つとか、ひとつ余分に出てくることはよくありますし…」 山「『三杯くらい飲みそうな人だ』とかいうことではなくて?☆」 江「そうだったのかも☆『二人ですよ』『あ、そうでしたか?』ということはよくあるし…」 国「その性格をどうやって受け止めたんですか?いつ頃受け止めることができたんですか?」 江「受け止めるしか、生きれないでしょう?だから葛藤しましたよ。 自分自身がやはりおかしいと思いましたし、誰に話しても理解されないでしょう? それが今では『あ、江原さんだ』なんて言われるなんて。 一方では『気が変だ』、一方では『見てください』なんてね…もう…」 国「そうですね。『変だ』と言う人が、会ったら 『見てください』と言ったりとかするんですものね」 江「うん」 山「でも、『変』って魅力ですよね。そう言うのもいけないのかもしれないけれども 普通の人はつまらないような気がして、お友達でも 『きっとこういう風に答えるだろうな』という人とは、あまり付き合わない。 『変だな。この人、何を食べているのかな?』そういう人が好きです」 国「ということは、自分もちょっと変な部分があるというか…」 山「『変』な中にいると、私は割りと『普通』を担当してると思う」 美「それはね、非常にまともなのよ」 山「私はまともですよ」 美「まともでね、冷静なのよ。だから逆のものに憧れるの。私はいま ずーっとお話を聞いていて、不思議なのは、全部自分の世界だけなのよ、山田さんは。 だから太一くんと話しているんだけど、太一くんの答えは待っていないのよ。 もう自分の次にしゃべることとか、自分の世界、そっちの方が確立されていて。 だから太一くんと話しているようだけれども、話は半分しか聞いていない」 山「聞いてるよ☆」 国「ちょっと仕切らせてくださいよ、僕にも☆」 美「全部に、次の自分の世界がもう確立されているの」 山「またこれは、テレビ屋が長かったから、癖というのはありますよね」 国「そういうところというのは、子供の頃からなんですか?」 美「いえ、もっと前。ずーっと前から」 国「生まれてくる前という…」 美「そう。それは江原さんの管轄ね」 続きます。 *** これまでの「オーラの泉の日記」、よろしかったらどうぞ。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
September 11, 2007 12:09:07 AM
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