黄の回廊から続く第一の青い部屋を、もう一度見渡してみると、
特に風景画のスタイルの変化を愉しむことができました。
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(マリー・アントワネットの時代、ロココ絵画を堪能できる
ヤマザキ・マザック美術館が当地にオープンしたのは昨年。
絵画のみならず、ガレなどガラスや家具のコレクションも充実、
美しい館内で満たされたときを過ごせるのを愉しみに、今年の企画展・
「ロココの雅」について調べようと公式HPを訪問したところ、
ちょうどその日にアップされた新着情報に「ブロガー募集」の文字を発見。
「コンスタントにブログを更新している、美術館で開催されるブロガーデーに参加後、
一週間以内に展覧会の紹介をするブログをアップできる」などの応募用件のもと、
幸運にも、閉館後の静かな美術館でスタッフの方のお話を聞きながら鑑賞、
一定の条件を守りつつ、館内の撮影をさせていただくことができました。
いつものようにモバイルの画像、メモ書きと記憶に頼った拙文ではございますけれども、
麗しい美術館の魅力を少しでもお伝えできれば幸甚に存じます。)
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ロココからエコール・ド・パリまで、風景画、肖像画、静物画、宗教画などの
変遷を辿ってみても面白いと思います。
残念ながら、時間がきてしまいましたので、ピカソ、ローランサン、キスリングなど
エコール・ド・パリ以降の作品と、ロダンの彫刻が展示されていたと記憶している
第二の青い部屋は、さっと全景を写すのみに。
醒めない夢のような場所で、作品について心置きなく話しながら鑑賞、撮影もできるという
貴重な機会をいただいたことに感謝します。大好きな美術館について書くことができて
本当に愉しく幸せでした。
館内のカフェも、地階のレストランも素敵なので、ランチ、ティータイムも兼ねて
近々、友人と伺う予定です。皆さまも是非、この美の殿堂に足をお運びくださいね。
ご覧いただきありがとうございました。
「ヤマザキ マザック美術館 ロココの雅 公式HP」
☆ 名古屋駅から地下鉄で7分、新栄駅の直通エスカレーターで美術館内に入れます。
「アントワネットの文机の日記」