|
テーマ:☆動物愛護☆(3962)
カテゴリ:徒然日記
一昔前あるいは遠い昔、デパートの屋上は子供にとってパラダイス でした。 遊園地 とまではいかないまでも、ちょっとした乗り物やゲームがあったり、片隅には鳥や昆虫などの小動物を飾ったペットショップのようなものがあったものです。 さすがに猿や虎などがいる動物園はなかったと思います。 右上のゴリラがいるのは、もちろん動物園ですが、この動物園があるのはデパートの中なのです。 このゴリラに見覚えのある人は少ないと思いますが、この動物園はバンコク・トンブリ地区にあるパタデパートの中にあるパタ動物園(PATA ZOO)です。 私はこの動物園に行ったことはないので、詳しいことはよく分かりませんが、パタ動物園は都会の混雑した道路に面した古いビルの上階2フロアを保有しており、そこに所狭しと200種類の動物がいます。 「動物たちにとって狭すぎ、日光もほとんど当たらず、不潔で悪臭もひどく、動物にストレスを与えるほど人間が近くにいる環境で、200歩ほど歩くだけで50種類もの動物を見ることができる環境は、動物たちにとっての地獄だ」と語るのは、野生保護基金のタイ責任者であるエドウィン・ウィエクさん。 タイでは動物の飼育にスペースなどの規制はなく、この動物園は法を犯しているわけではないのが一番の問題。 動物保護法もあるとはいえ、虐待をすれば罰金が最高で1000バーツ(約2800円)だけと非常に簡素でほとんど役に立っていないとエドウィンさんは主張、この動物園をデパートの上の動物刑務所 であると非難し、閉園させたい考えを持っています。 一方、動物園の責任者は、動物には十分な広さがあり健康であるとしており、両者の意見には大きな隔たりがあるようです。 パタ動物園に行ったことある方、どんな印象をもたれましたか。 このパタデパートは老朽化のため、そのうち建て直すのではといううわさもあるようですね。その際、この動物園も引っ越すか、改装改良されればいいのですが・・・。 ( ※ニュースソースはこちらです ) お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
[徒然日記] カテゴリの最新記事
|