カテゴリ:ちょっと工夫でこの美味さ
バラずしの飾りなどに使う、細切りの薄焼き卵です。上手に焼いて丁寧に細く
切れば、綺麗に仕上がるのでしょうが、ここではちょっとズルい方法をご紹介 します。ただし、わたし自身もこの作り方に完全に納得しているわけではあり ません。料理人の作るホンマモンの錦糸卵は、もっとふわふわして美味しいの だろうと思いつつ、アマチュアはアマチュアなりに工夫を重ねる毎日です。 材料:小麦粉大さじ1~2杯、粉と同量かやや多めの水、卵1コ、塩少々、油。 作り方:1)小麦粉に水を少しずつ加えて混ぜる。てんぷらの衣よりややゆる めに。2)よく溶けたら卵を加え、よく混ぜて、お好みで塩で調味する。 3)薄く油を引いたフライパンを熱し、煙が出たら卵液を少なめに流し、 弱めの中火で、フライパンを傾けて薄く広げる。4)あちこち膨らんで、 端がチリチリしてきたら、箸などで裏返す(意外と丈夫です)。5)裏を 焼くときは焦がさないように。6)まな板に取り、冷めてから細く切る。 卵100%の「薄焼き卵」から小麦粉100%の「お好み焼きの台?」まで、 その中間のどのへんまでが「卵焼き」と言えるのか。確かに、卵が多いほど黄 色く作れます。また、卵100%だと切るときにボロボロになったりしますが、 小麦粉を入れると切りやすく、切り口も滑らかに仕上がります。小麦粉は「そ んなにたくさん粉を使うのか」と思うぐらい使っても、細切りすればちゃんと 錦糸卵に見えます。なお、手順の中で、粉に「水を混ぜる」のをお忘れなく。 水に「粉を入れる」と溶け残りができますので、気をつけてください。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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