カテゴリ:年中行事のメニュー
わが家の今年の年越しそばは、にしんを乗せたかけそばでいただきました。大
阪で「そば」と言えば、普通はかけ(温そば)を指しますが、東京に単身赴任 していたときは、そばの本場?ということもあり、半生麺を買ってきて茹で、 もちろん盛り(冷そば)でいただきました。年越しそばに関しては、食べ方は 自由で、細く長い麺としてのそばよりも、砂金だったか金箔だったかと関わり があったかのように記憶しているそば粉を食べることに、意義があるようです。 かけそばのつゆは、基本が醤油1:みりん1:水10。つまり、4人前として 醤油100cc、みりん100ccに水1リットルを混ぜ、全部で1200ccにして沸かせば 出来上がりですが、わたしの味覚では醤油を1割程度減らし、みりんは2~3 割減らし、その分の味の補いとして、だしの素少々、昆布茶小さじ1杯ぐらい に、酒20~30ccを入れると、ちょうど良い加減になるようです。しかしこれは、 醤油の銘柄によって塩分などが違うので、調節が必要です。濃い口だけでなく うす口醤油を使うなら、なおさら塩辛くならないようにしないといけません。 整理すると、醤油90cc+みりん70cc+酒30cc+水1000cc=かけつゆ1200cc弱で、 だしの素と昆布茶で塩分等を補います。具は、年によって、えび天だったり、 にしんの甘露煮だったりしますが、特にこだわりはありません。大みそかは、 そばを食べる以外は決まりはないので、他のおかずも自由。お節料理を大量に 作っていた子どもの頃は、お重に入りきらなかった煮〆がおかずになったこと もありました。もうそうなると気分はお正月。除夜の鐘が待ち遠しかったです。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
[年中行事のメニュー] カテゴリの最新記事
|
|