カテゴリ:ちょっと工夫でこの美味さ
夏野菜のトマト煮込みを伊語でカポナータといい、蒸らし炒めのラタトゥイユ
に通ずるものがあります。本来は刻んだトマトといっしょに煮るんですが、冷 たくして食べるために、ちょいとズボラをしました。そのため、単にカポナー タと名乗るのはおこがましいと思い、「サラダ」と名付けました(^_^;)。いろ んな色の野菜を使って、見た目も鮮やかで、食感も柔らかく仕上げましょう。 なすとたまねぎは絶対使います。ほかは、ズッキーニ、アスパラガス、ブロッ コローの軸、皮をむいて割ったそらまめ(以上緑)、各色のカラーピーマンな どがあれば使います。いずれも小さく切り、それぞれを湯がいて水気を切り、 よく冷やしておきます。塩分はケチャップだけで付けます。野菜に見合った量 のケチャップをボウルに取り、その半量のオリーブ油と砂糖少々を加えてよく 混ぜます。食べる直前に野菜とあえて、各自に取り分け、冷たいうちに食卓へ。 酸味のある赤いとろみが、よく冷えた夏野菜にからんで、食が進みそうな一品 です。肉厚のカラーピーマンは食感も合いますが、にんじんはよほど軟らかく ないと合わないように思います。茹でたじゃがいもはOKですが、あまりイモ が多いと、これも違和感があります。お好みならゴーヤー(苦瓜)は使えるで しょう。いろいろと素材を変えて作る楽しみもありますね。夏場でなければ、 野菜とトマトの水分で煮込んで温かいまま食べる本来の味もお試しください。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2007年05月27日 21時10分43秒
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