カテゴリ:ちょっと工夫でこの美味さ
寒い季節は大根の旬でもあります。葉っぱ付きのが1本200円以内であるなら、
お買い得。ふろふきにして、たっぷりいただきましょう。煮方は、煮汁を沸騰 させたら火を切って冷まし、また沸騰させて……の繰り返しです。ガスを使う 量が少ない割には、中までよく煮えます。だしも、かつおだしでも、昆布だし でも、お好みでどうぞ。葉っぱと、皮、しっぽの方は、別に利用しますので、 葉っぱと根の境目の硬い部分と、ひげ根以外は捨てないようにしてください。 大根1本は葉を落とし、全体を10等分になるように、分厚く輪切りにします。 が、大根の太さと鍋の大きさとの関係から、もし「7切れしか煮られない」の であれば、首のほうから7/10を使いましょう。皮は、白くて密な部分を全部 むくように、分厚くむきます。このようにした大根7切れ(隠し包丁や面取り はしません)を鍋に並べ、だしをひたひたに注ぎます。昆布だしの場合は、水 と、だし昆布を乗せます。強火にかけ、沸騰したら、大根の中まで100度程度に なるように、10分ぐらい中火で沸騰させ続け、火を切って自然に冷まします。 昆布は、沸騰直後に取り出すか、2~3分煮くかは、お好みでいいでしょう。 鍋がさわれるぐらいに冷めたら、また強火で沸騰させ、以後は5分ずつ沸騰さ せます。これを数回すれば、できあがり。大根が水面に出そうなら、適宜お湯 を足してください。最後、食べる直前も、ちゃんと温めていただきましょう。 赤みそ大さじ1を、水とみりん各大さじ1で溶き、電子レンジで焦げないよう に20~30秒加熱すると、上に塗るみそが簡単にできます。おかずにも、酒の肴 にもなる一品です。残った皮はきんぴらなどにしますが、それはまた別項で。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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