カテゴリ:ちょっと工夫でこの美味さ
そばは日本だけのものではありません。韃靼そばというのもありますし、西洋
でも食べられます。特にフランスのブルターニュ地方(北西部=ケルト文化が 残るとされる)では「そば粉のガレット」というクレープに似た料理がありま す。今回わたしが作ったのは、そば粉のガレットではなく「そばのガレット」 です。そば粉…のほうは、文字どおりそば粉を水で溶き、鉄板で薄く焼くので すが、わたしが使用したのは市販のそば玉で、そば粉ではありませんでした。 市販の数十円のそば玉は、袋の端に少し空気抜きの切れ込みを入れたら、袋の まま指や手のひらで押さえつけて、つぶします。麺が麺でなくなるぐらいまで つぶして、ペースト状にします。次に大きめのまな板にラップを広げ、袋から 出したそばのペーストを置いたら、上からもラップをかぶせ、麺棒や玉じゃく し、指などで、使うフライパンの底面よりも大きくなるように、さらに広げま す。フライパンを強火で熱して薄く油を引き、煙が出始めたら弱火にします。 広げたそばのまず片面を焼きます。焼き始めだけは生地を動かさないようにす ると、くっつかずにうまくはがれるはずです。返して裏面を焼き始めたら、ス ライスチーズをちぎって散らし、卵または溶き卵を流して、ふたをして焼きま す。生地にひび割れがあって、少々鉄板に流れても、弱火ですから平気です。 卵が固まったらできあがり。そば玉やチーズにも塩分がありますが、塩、マヨ ネーズ、ケチャップなどを掛けてもいいでしょう。ブランチや軽食にどうぞ。 ![]() お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2022年11月09日 12時24分30秒
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