カテゴリ:ちょっと工夫でこの美味さ
昼食は一般に「麺で済まそうか」となりがちですが、夏場は特に、冷たい麺が
嬉しいものです。冷やそうめんは、ふつうは「つけ麺」式に、そばちょこなど に取った各自のつゆに、1口ずつ麺を浸して食べます。流しそうめんもこの方 式です。一方でぶっかけそうめんは、汁そば風に、鉢に盛ったそうめんにつゆ を掛けて出します。そうめんらしい風情は乏しくなりますが、途中でつゆが薄 まっていく心配がないので、こちらのほうが合理的といえるかもしれません。 つゆ4人前は、しょうゆとみりん各55ccに、だし(だしの素+水)890ccを 加えてひと煮立ちさせればできあがりですが、今回は冷やすつゆなので、しょ うゆとみりんとだしの素を沸かして冷ましてから、水を加えて混ぜました。こ れを冷蔵庫で冷やしておきます。茹で卵は、卵の丸いほうの端にひびを入れて おいて、沸騰したお湯に入れます。6分で黄身がとろとろ、8分で黄身がオレ ンジ色になります。時間が来たら冷水に取って冷まし、茹ですぎを防ぎます。 そうめんは所定の時間茹でたら、これも冷水に取ってぬめりを洗いながら締め ます。水を替えたり氷を入れたりしてよく冷やしてから水気を切り、各自の鉢 に盛り分けます。つゆをひたひたに張ってから、具を乗せます。写真のえびの 入った寄せ揚げは、買ってきたものですが、ほかに茹で卵、刻みねぎ、刻みの りをトッピングしました。お好みでおろししょうがを添えると、さっぱりとし た味が楽しめます。「麺で済ます」と言っても、栄養も少しは考えましょう。 ![]() お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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