カテゴリ:ちょっと工夫でこの美味さ
これは夏休み中のお話です。大学生の長男は運転免許教習所の予定をびっしり
と入れたうえに、わずかに空いている日には帰郷している高校時代の友人との 約束を入れて、夕食が定刻なのか遅くなるのか、はたまた要らないのかが日替 わりのありさま。高2の娘は家内と一緒に神戸市の大学のオープンキャンパス に行くついでに、三宮と有馬温泉に計2泊する予定で出掛けました。あいにく 大雨の予報で交通が危ぶまれましたが、温泉には予定どおり行けたようです。 長男は梅田で友人らと会う約束が、夕方になって雨のため電車のダイヤが心配 だからと、突然飲み会が中止になってしまいました。わたしは、夕食に誰もい ないのをいいことに、午前中に買っておいた造りの切れ端と、何か野菜で作る 一品で、軽く晩酌の予定でしたが、長男がいるとなると、夕ごはんを作ってや らないといけません。まあ雨がひどそうなので、そんな予感も少しはしていま したから、ここは慌てず、酒のアテになるはずの造りで海鮮丼を作りました。 造りの切れ端は、大きなものは切って大きさを揃え、しょうゆとみりんを1: 1に合わせたもので30分ぐらい漬けて下味をつけます。ごはんを炊いて丼によ そったら、(万一にと思って買ったおいた)ちりめんじゃこと、刻みのりで覆 い、薄切りのきゅうりを敷いて、ヅケにした造りを乗せ、刻んだ甘酢しょうが を乗せてめんつゆを掛けたら、できあがり。みそ汁を作って添えて、いかにも 午前中から用意していたかのような夕食ができました。晩酌はお預けでした。 ![]() お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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