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テーマ:韓国!(16968)
カテゴリ:韓国
木曜日、ソウルへ行ってきました。
こうやってダンディーとソウルまで遊びに(いやいや、ダンディーは出張ですって)行くのは結婚後初めてのことなので、相当舞い上がってた私。 朝、なんと3時半に目が覚めた!(遠足前の子どもでもここまでではないでしょうね。(恥)) 寝ようとしたけれど、興奮で目がさえてしまってねむれないので、仕方なくおきだしてソウル情報などをパソコンで調べて時間をすごした。 子どもたちをいつもどおりオリニチプに送り出したあと、いざ出発! てっきり高速バスで行くものだと思っていたら、ダンディーがKTXで行くというではないか! 今年の春に開通したばかりの高速鉄道KTX!ダンディーは出張で前にも乗ったらしいけれど、私はもちろん初めて。やったーーー! むかーし行ったことがある大田駅は、空港かと見まごうような近代的な種物に建てかえられていてびっくり。うれしくなって興奮してきょろきょろ。私ってばソウルまで行かなくてもテジョン内でも十分おのぼりさんだわ。 切符の自動販売機もあった。 すごいすごいと連発する私にもっといいとこを見せようと思ったのか、ダンディ、自動販売機で買おうとする。でも使い方がいまいち分からなくて断念。何や、ダンディー君もおのぼりさんの一人やん。ひひ。 座席は特等席と一般席と自由席があった。すぐの電車は一般席がすでに売り切れていたので、席があるかどうか分かりませんよといわれたが、自由席にした。だって、一般席と自由席は2万ウォン弱で買えるのに特等席は3万ウォン近くもするんだもの。二人で2万ウォンも余分に払うお金は我が家にはないのだ。 (↓KTXです) 乗車位置に早くから並んでいた甲斐あって、二人並んだ席に座ることができた。 初めて乗ったKTXは、ダンディが座席が狭いといっていたけれど、それ以外は速くて静かできれいで、とても快適だった。最高時速が300キロも出ていたけれど、そうとは思えないほどゆれも少ないし騒音もなかった。 KTXの車内には、テレビがあって、席は4人並び。窓にはブラインドとカーテンの両方がついている。ちょっと高級な感じね。面白いのは洋服かけ用のフックがカーテンの下になるため、カーテンに穴を開けてそこから出してあるところ。ダンディ、携帯で写真に収めておりました。 (↓コレ) 座席も、面白かった。車両の前半分の席は後ろ向きになっていて、ちょうど車両の中心で細いテーブルを挟んで向かい合わせになっているのだ。そこにはサラリーマン風の男の人たちが座ってたけれど、知り合いではないみたいで、気まずそうにそのお見合い席に座っていた。ぷぷ。 (↓車内の様子) この席、向きを変えることはできないみたいだけれど、背もたれを倒すことはもちろんできる。でも普通とは違って、背を後ろに倒すのではなく、お尻の位置を前に出すタイプ。これなら後ろの人に迷惑がかからなくていいね。 そんなことを観察している間にソウルに到着。所要時間は約一時間。 まずは腹ごしらえ!と地下鉄に乗る。小銭も用意してきたので、自動販売機で買おうとして、お金を入れたら全部出てきた。そっか。これ先にボタンを押すタイプだったよね。もう何年も使ってないのですっかり忘れていたわ。 しかし、私が初めてソウルに来たころは4路線しかなかったのに今では数え切れないほどたくさんの路線ができているというのに、なぜ、この自販機はそのまま変わらないんでしょうねえ。千ウォン札すら入らないくせに図体ばかりでかくて、使う人も少ない。もういい加減入れ替えの時期なのでは?? 向かった先は早起きしてパソコンで偶然見つけた開店後まだ間もないラーメン屋さん(うちのダンディはラーメン好き)。ドアを開けるなり、「いらっしゃいませー!!」と威勢のいい声。まだ開店前だったにもかかわらず、嫌な顔ひとつせず、ラーメンを作ってくれた。久しぶりのとんこつラーメン。おいしかった~。しかも、大田から来たといったらサービスでチャーシューご飯も出してくれた。わーい。お勘定を済ませて店を出ようとしたら、「ありがとうございましたー!!」とこれまた威勢のいい声が飛んできた。店を出てから、ダンディー、「なんか緊張しちゃった」。実は私も。掛け声もその一因だけれど、韓国で初対面の日本人に会うとなんだか面映い感じがするのは何でだろう。この日もそんな感じがした。 次はインサドンへ。 店に並べられた美しい螺鈿細工やポジャギなどの民芸品はとてもきれい。ほしかったけれど、ノムピッサヨ(T_T)。また今度の機会にとしましょう。前回ソウルに来たときに買ったのに落としてしまった巾着は、もう一度買った。そうしたらその横にあったド派手な室内履きをダンディが見つけ、私にこれいいからかって履けとうるさいので、あなたが買ってくれたらねーと言ったらほんとに買ってくれた。(ま、たった3000ウォンだけど。)というわけで、これからはその室内履きを履かねば。うちに来て派手な室内履きを見つけても驚かないように! そうこうするうちあっという間に時間がなくなった。お茶も飲んでいきたかったけれど、やむなく断念。(ミョンドンもいけなかった・・・(涙))大急ぎで地下鉄でコエックスへ行った。ダンディはお仕事のため、コエックスでは別行動に。私はコエックス内をぶらぶらしたけど、初めてのコエックス。広いわー。迷子になりそう。大きい本屋もあったので入ってみたら日本の本もいっぱいあった。その中で目に留まったのが和風ドールハウスの本。(これ→) ドールハウスなんて作ったことないし、これからも多分作らない(というか作れない・・・私は性格が大雑把なのだ)だろうけれど、そのかわいらしさに負けて購入。 「ダーリ○は外国人2」(これ。1は持ってる。→) もあったので、これも購入。2冊とも定価の1.25倍のお値段でした。 それから、THE FACE SHOPというところで化粧品も買って(店員さんとちょっとおしゃべりした。私が韓国に住んでいるといったら、自分も日本に住んだら日本語がそんなにじょうず(注:お世辞も入っていると思われます)になれるんでしょうか?日本に住まなきゃ~といっていた。かわいかった。)、ダンディーと待ち合わせて帰途に着きました。 足腰は痛くなった(もう年ね・・・)けれど、とても楽しかった。ソウルやソウル近郊に住んでいる人がちょっぴりうらやましくなった一日でした。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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