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テーマ:韓国!(16975)
カテゴリ:韓国
今日、ユウのかばんに白黒印刷の文字だらけのA4サイズの紙が2枚入れられていた。
いつもの1週間の予定表はカラフルなかわいい絵のついた紙なのに、これはなんだろう? 大見出しには「全国8500あまりの美術学院、110万の保護者の方に理解と参加のお言葉を申し上げます!」とある。 なんのこっちゃ?? 次に太文字の箇所を拾い読みすると、「来る12月1日(水)はやむを得ず「臨時休園」することになりました。保護者の方々には広い理解とお許しを願います。」 えええええええええー!!!!!!! こまる!困るよう! 急にそんなこと言われても! 水曜日っていったら、思いっきり平日じゃん!ウィークデーぢゃん!! 私たち夫婦、仕事があるんですけどーーーー?!?!?! とにかく、その韓国語びっしりの紙にかじりついて読んでみると、内容はこうだった。 ----- 数年前から、低所得者層の子どもを対象に、幼児教育、および育児(託児)費を一定金額(月10~15万ウォン)を無料で政府が支援してくれているのだが、その対象が、オリニチプ(子どもの家。保育園のようなもの)と幼稚園に通う子どもに限られていて、美術学院に通う子どもたちはその恩恵にあずかれないでいる。 それで、子どもたちがどこに通うかに関係なく平等に支援を受けられるように、これまで何十回と政府当局に建議してきた結果、今年の一月にめでたく、低所得者層の幼児教育に対する費用を保護者に直接支給して、保護者が自由に教育機関を選択できるようにする幼児教育法案を、幼稚園、幼児美術学院、オリニチプ団体および、幼児教育教授陣などが合意(覚書)して、国会を通過した。 ところがそれにもかかわらず、いまだに何の対策も立てられておらず、煮え切らない態度が見え隠れしている。 それで、11月20日に政府中央庁舎の前で「低所得層子女幼児教育費平等支援要求」の「法国民行動発足式」をして、再度、教育部に改善要求をしたが、「慎重に検討している」と言うだけで、積極的な意思表示がなかった。 こういうわけで、私たちはやむを得ず56万の幼児たちのために来る12月1日は「低所得層子女幼児教育費平等支援要求のための法国民行動の日」として、全国にあるすべて幼児美術学院の院長、教師、保護者がともに集まって政府に強力な要求をすることになった。 ついては、保護者にも多くの関心を持ってもらい、積極的な参加をお願いする・・・。 つまり、デモをするらしい・・・。12月1日、ソウル駅広場にて。 やめてよ、もう。 そんなの署名でいいじゃんかあ。 何でもかんでもデモするのってどうかと思うよ。外国メディアに報道されるとかっこ悪いし嫌がられるだけだよ。 それよりユウをこの日どうするかが問題だわ・・・。ふう。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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