〔「写真」とは何か。20世紀の巨匠たち〕展を
大丸ミュージアム・東京に見に行きました。
天井がそう高くない、こじんまりした大丸ミュージアム・東京の雰囲気に、こうした古めの写真あっていて、空間的に好きでした。作品保護のために落とした照明の暗さも、個人的にはちょうどよく感じます。(目の悪い人にはツライかも)
そんなに写真は詳しくないのですが、有名なマン・レイの「アングルのヴァイオリン」が展示されています。
14名の作家別に、合計120点が並んでいて、大まかに、社会批判といったメッセージを込めた写真類、絵画を意識した写真類、デザイン関係の写真類、エロちっくなもの、芸術を意識したものと心の中で分別しました。
細かくは、ルイス・ハインの貧困に目を向け批判的に撮影した写真の悲惨さ、ロバートキャパの戦争批判とピカソの写し方の違い、マン・レイのシュールレアリスム性、当時の有名人を写したあのアンディ・ウォーホルの写真があるということ、ヘルムート・ニュートンのデザイン的でポルノ的な表現とメイプル・ソープの花による隠された性への表現との対照などが印象に残りました。
説明パネルもわかりやすくて好感度が増しました。
スイーツ的に、大丸東京店に行ったら個人的に買いたいと思うのは、
西洋銀座(B2F)でしょうか。イナムラ・ショウゾウの古巣で値段設定は高めですが、モンブランが好きです。マシュマロも可愛いです。バームクーヘンのお店は並んでいますが、ふわふわ系は今ひとつ心惹かれずです。ピエール・エルメも入っています。
東京駅ナカ
グランスタも、
ピエール・マルコリーニの限定菓子のビスキュイ(売り切れや、バレンタイン時は販売中止などあり)や、店舗を持ない、並ぶかりんとうのお店
日本橋錦豊琳などがあって、楽しいですよね。