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フェルメール展、子どもが出かけている隙を見つけて、行っちゃってました!
だって7点のはずのところ、8点も来ているんだし(勘違いです。1点減って1点増えて全部で7点、でもすごいです)早く見ないと混んでしまうもの~。 って充分もう混んでいますが・・・。 代表作でない作品ばかり来ているとか、悪い噂も聞くけれど、7点も集めたなんてすごくないですか?バブルはじけているんですよ~。 フェルメール フェルメール 奇跡の光を描いた画家(DVD) ◆20%OFF! 名画・油絵 フェルメールの名作 「ヴァージナルの前に座る女」 第一生命がきっと沢山お金を出してくれているのかな? フェルメールだけなのかというともちろん違って、なかなかうっとりする絵が揃っておりましたヨ! 展覧会は建築画と称するヤン・ファル・ヘイデンから始まっていました。この作家の同じところから見た15年後の作品と並べてあって、この作家の進化が見られて面白かったですよ~。そして、エマチュエル・デ・ウィッテの絵は、建築画なんだけれど、だまし絵よろしく、幕用のカーテンが描き混んでありました。建築画と言われるとピンとこないな~。見たままではなく作家の創意がちゃんと感じられるなかなかな作品群でした。 また、地下1階には若くして亡くなった幻の画家、カレル・ファブリウス(レンブラントの弟子)の作品が展示されていました。爆発によって命の作品の多くも失われたそうです。でも一世を風靡したということで、彼の亜流の作品も生まれたんだとか。 やはり有名なピーテル・デ・ホーホの作品群までたどり着いたら、その完成度の高さに、なんだかフェルメール展のはずですが、かなり満足していました。正直、これをフェルメールって越えていたっけ?みたいな気分でした。 1階に上がるとフェルメールの初期の「マルタとマリア家のキリスト」からはじまっていました。背後には説明パネルが並んでいます。 すごい、布のパネルが設置されている!フェルメールは展示の仕方が別格扱いでした。 この作品はなかなかフェルメールのイメージと違う鮮やかさで、大きめでした。 そんなにホーホを越えてないかな~と進んでいきますが、あの、鮮やかなドレスを身にまとった丸顔の女性が登場し始めると・・・はっきり言って、フェルメール作品群の印象は、他の作品の印象を消し去っていました。 名画・油絵 フェルメール 「紳士とワインを飲む女」 明暗の、明るい部分のするどさ、くらい場所のけぶる感じ、同時代にフェルメールしか使っていない青い絵の具のせいなんでしょうか? 不気味な表情だと感じる絵もありましたが、すっかり魅了されちゃいました。 3階にはフェルメールの出品されていない作品を含めたパネルが勢揃いしていました。また、優美なヤン・フェルコリエの作品などもありましたが、頭がフェルメールの印象ではっきり言って、ぼ~っとしてしまいました。 作品の数は実は40点ほどと多くはなかったのですが、見応えがありました。 会期は長く12月14日までです~。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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