カテゴリ:食事 カレー
東洋軒 東京ステーションでカレーライスを食べました。
![]() 明治30(1897)年、伊藤博文や歴代の閣僚の勧めにより開店した『西洋御料理 東洋軒』。後に天皇の料理番となった秋山徳蔵らを筆頭に、優秀な料理人を次々と輩出し、宮内省御用達の店として明治期に名声を残した歴史あるお店なのだそう。 ![]() 現在の本店は三重県津市。 そして、東京駅構内にもお店があります。 格式があるためか、カレーであっても高級食材を用いていて、御値段はそれなりにします。 ![]() すごく悩んだけれど、伊勢海老のだしという言葉に惹かれ海の幸カレーをセットにして頼みました。 まずはサラダが来ました。 ポテトサラダが、黄色い色が強く、酸味があって、オリジナルな感じです。 ![]() オリジナルのドレッシング。 おおきい器にこんもりサラダが入っています。 ![]() イメージカラーは黒のようです。 名物ブラックカレーにちなんだものかも。 ![]() 海の幸カレー 1800円プラス税。松坂牛のカレーなどはもっとお高い。 それに、880円でサラダとコーヒーがつきます。 ごはん少な目にしました。結果、ルーがたっぷり味わうことができ、正しい選択だったように思う。 ![]() ルーはとろみがあって、一口食べて「え?辛くない。ほの甘くて、マイルドすぎる、カレールーというよりスープ?」と思いました。 ブイヤベースのスープの味わいがなんともよく、とろみがあって、しかし濃すぎず、レトロな西洋料理風のカレーっていかにもこんな感じなのだなとはじめは思いました。 ![]() しかし、次第に口のなかはひりひりするし、スパイスが効いてきます。 どこをどう食べても辛いカレーのルー。 食べていてこんなに第一印象と味が違うなんて驚きでした。 ![]() ちなみに福神漬けは自家製。 ブイヤベースの風味が豊かで美味しいカレーだと思いました。 ![]() さいごはまったりとコーヒーをいただきました。 ランチはお得セットあり。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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