ミツバアケビ(三つ葉アケビ)の謎
最近、大学構内の植栽で、ミツバアケビが目立つようになってきました。キャンパス北側にある半田山から野鳥が運んできたものと思いますが、最近になって殖えた原因は不明です。写真は、昨日見つけた花です。ウィキペディアには、花期は4-5月。新葉のわきから総状花序を下垂または下曲させ、花序の先端に十数個の小型の雄花を、基部に1-3個の大型になる雌花をつける。雄花は濃紫色で径4-5mmになり、花弁状の萼片は長さ2mmで3枚あり、雄蕊は6本ある。雌花は2-4cmになる花柄をもち、濃紫色で径15mmになり、花弁状の萼片は長さ7-10mmで3枚あり、円柱形になる雌蕊が3-6本ある。花に花弁はない。と解説されていました。1つ疑問なのは、写真に写っている雌花の萼片が3枚ではなくて、5枚(写真下では4枚)あることです。ネットで公開されているいろいろな写真もみな萼片が3枚になっていました。ということは、今回掲載のものは違う種類なのでしょうか? 情報をいただければ幸いです。