自然豊かな北九州の散歩道
今年の年末は、特に旅行の予定もなく、妻の実家のある北九州で過ごしています。種々の雑用のほかは、もっぱら炬燵に籠もっているのですが、運動不足を避けるため、午後3時頃から付近の里山を散歩することにしています。写真上は、コムラサキ。撮影場所は、もともと民家があったところで、廃屋化して取り壊し、現在は更地となっています。かつて、その家の住人が育てていたものと思われます。写真下は、2010年1月5日にも掲載した赤い実で、全く同じ場所で今年も実をつけていました。左はクコ、右はフユイチゴでしょうか。このあたりは、里山の斜面となっていて、戦後に建てられた木造の家屋が点在していますが、車も通れないような細い道ばかりで、高齢者が住むには不適のため、年々、廃屋や更地が増えているように見受けられます。ということで年内更新(エントリー)はこれで終了です。良いお年をお迎えください。[※1/1追記]ドクターT9323さんより、左下の実はヒヨドリジョウゴではないかとのご指摘をいただきました。1/1に同じ道を通った時に確認したところ、蔓と葉っぱと実の形から、ヒヨドリジョウゴであることが分かりました。なお、すぐ近くにはクコの実が2個ほどなっており、こちらはもう少し細長く、また、木の枝についていることで容易に区別できました。情報をどうもありがとうございました。