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カテゴリ:会社
当方は、以前住宅メーカーで営業をしていたのだ。
その時の契約者で、高槻在住で自宅を建替える計画なのである。子どもさん3人で鉄鋼関係の自営でとても怖そうな顔をされた方であった。 当時へーベルハウスと競合のうえ契約したのだが、とても亭主関白で奥様も厚く尊敬されていたのである。 ある時、内装関係でキッチンのショールームを見学に色、大きさを決めるために梅田に行ったのである。 ご主人と奥様、それに長女の18ぐらいの娘さんと当方の4人で夕方から1時間程度見学したのである。 見学が終わるとその社長は、(名前)君、腹が減ったから飯を食いに行こうと言われ、隣だったと思うのだが、焼き肉を食べたのだ。 当方の正面に社長その隣に奥さん、それに当方の隣に娘さんである。 「遠慮せずに頼みなさい」、「はい、ありがとうございます」と言いながら食べた覚えがある。 当方も当時30前ぐらいの時であろうか。仕事も遊びも素晴らしく両立した頃である。 食事の終わりのころかその社長が「(名前)君、今からソープ行こう」というのである。 奥様も娘さんもちゃんと席にいるのであるが、当方も返事に困り、奥さんの顔を見ると知らんふり、娘さんも同じである。(聞こえているのは間違いないのだ) そしたら社長が奥様に「お前ら、先に帰っとけ」、「(名前)君とちょっと寄ってから帰るから」というではないか。 「(名前)君、時間あるやろ」、 当方も 「はい」と答えたじゃないか。(でもこの家族がどういう感覚だったのか、未だにその会話が理解できないのである。) 社長は 「じゃ、出よか」というと勘定は奥様が出してくれて当方と社長はそこに向かったのである。当時は梅田にもソープはあったのだが、今は規制が厳しく、無くなったのである。 行く途中に今度は社長は、ここのサロンに寄って行こうと言うではないか。ここまで来たらどこまでも一緒に行きますよ。当方も昔取った杵柄で、調子よく「社長、行きましょ」と言って入ったのだ。 短い時間で30分くらい飲んだあと、いよいよである。階段を上り店に入ったのだが、社長が全部出してくれてほぼ同時に部屋に誘導されたのだ。 すると何と社長と隣同士の部屋で、しかも間仕切りに一部がアコーディオンカーテンを使っているではないか。 当方もなんか酔いが冷めるというか、気乗りしないというかそういう心境だった記憶がある。(社長のあの気性だから、いつ何時部屋に入ってくるか心配でおちおちそれどころではないのである) 案の定、先に終わった社長は当方の部屋へ入ろうとするところを、必死に止められているのである。お互いの嬢がしっかり止めてくれたから良かったものの、早く終わらせようと当方も必死だったのである。 しかし、本当にどういう家族だったのか理解できないのである。もし当方が今そんな言葉を言うものなら、何が飛んでくるか分からないのである。 多分、愛好家も同じだろうが。 ↓宜しく、お願いします。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2013年03月22日 16時33分59秒
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